１８時発の便に乗る時は既に夕陽が大地に沈んだ後だ。
しかし飛行機の上昇とともに再び太陽が外に出てくる。



さようなら、山形空港。
ありがとう、山形の人。

綺麗な夕焼けだ。


しかし高度が上がるにつれ、再び太陽が顔を出してきて驚いた。
これは不思議な体験で、なんだか１０分で夜明けが来たみたい。



しばらくすると、再び太陽は沈む。
結局、２回、夕暮れを見ることに。


反対側の窓側からは、月と夕焼けが同時に見える。
左窓からは太平洋が、右窓からは日本海も見える。


飛行機は西へ進むが、地球も右に進むので、夕焼けは４０分ほど続く。
まさに”沈まぬ太陽”だが、地球の自転のほうが早いので飛行機は追いつけない。


夕焼けはだんだん赤色になってくるが、携帯には黄色で映る。
美しいグラデーションは、まさに「フィーリングアーツ」だ。

秋の１８時発の西行き飛行機はみんなこんな感じで楽しめる。
台湾、タイ、香港、シンガポールに向かう飛行機はみな同じ。

この明るさの中、日本アルプスの山は雲の上に顔を出している。
金沢、福井の街並みも見える。

１００人乗りの飛行機に乗っている人は３０数人。
自由に移動できるが、まるで子供のような行動だ。

９月初め。
秋の数十分の夕焼けにとっても癒された。


PS)

今日は、夕方から３件の訪問診療のあと、遅くに往診依頼があった。
救急搬送では病院の当直医にお世話になった。

目標の５０００ポイントまであと一歩。
「健康」のサイトでは、伊勢白山道さんに次ぐ２位に。

ありがとうございます！