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「コウノメソッド流 認知症診療スピードマスター」

2017年10月03日(火)

来る日も来る日も、多剤投与や抗認知症薬の過剰投与による副作用に悩む人が来られる。
今日、はじめて訪問した人も病院から10数種類の薬を投与され、動けなくなっていた。
また抗認知症薬の過剰投与もあとをたたないがこの国の医療はどうなっているのだろう。
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まともな医師であれば「抗認知症薬の増量規定」なるものを「怪しい!」と思うはず。
しかし専門家と称される人が、いまだに増量規定を強いている現状には呆れるばかり。

NHKも大手新聞もみんな広告主や権威に気にして、誰も本当のことを伝えない。
こんな尼崎の町医者にまで全国から抗認知症薬で悩む人が来ること自体、異常だ。


実は僕も、実は3~4年前まで半分騙されていたので、偉そうなことは言えない。
目をしっかり開かせてくれたのは、河野和彦先生だった。

「今頃、気がついたが、恥ずかしくて誰にも相談できない」という医師向けの本が出た。
素直にこの本を読んで欲しい。


「コウノメソッド流 認知症診療スピードマスター」(日本医事新報社)

不肖、僕がこの本の書評を書かさせて頂いた。→こちら

一人でも多くの医師が、洗脳から目覚めて欲しいな。
そして一人でも多くの患者さんを薬害から守りたい。

医学会にとって「不都合な真実」を告発し続けているので、当然のことながら
さまざまな攻撃や制裁を受けているがなんとか生きてこのブログを書いている。









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この記事へのコメント

先日のTV番組で特集されていましたが、カルビー(株)社長が
前職でのマイナス経験(失敗談)を踏まえて語りながらも、
「正しいことは正しくあるべき」と御自身のポリシーを述べて
おられたのが印象に残っています。
「不都合な真実」を必要とする社会は歪みを産んでしまう、と
誰もが素直に、そう思えさえすれば、どうということもなく、
自然に円満に過ごすことが出来る住みよい社会である筈、と
思いました。
コウノメソッド流真実が浸透することを願っています。

Posted by もも at 2017年10月04日 09:42 | 返信

>医学会にとって「不都合な真実」を告発し続けているので、
>当然のことながら、様々な攻撃や制裁を受けているが、なんとか..
この行りに触発されました。
「正しいことは正しくあれ」と理想論かも知れませんが、けれど
いつの時代も時間が経過し、歴史が物語る時代がやってきた時には
残るのは「真実」にほかならないと思うのです。
「人を攻撃する人」というのは、性分なのか人間性なのかは知りませんが、
そういった類の人は、いつの時代にも、どの場面にも必ず存在している
もので、大事な場面にこそ、ここぞとばかり槍を振り上げる、そんな
陳腐な人間は、やがて淘汰されるのでしょう。日本のおとぎ話が物語って
います。

Posted by もも at 2017年10月05日 10:32 | 返信

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