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世界初 精液検査が簡便に安価で可能に
2017年10月12日(木)
精液検査というと不妊治療の検査を連想するかもしれない。
精子の数や運動脳だけでなくスープ(精漿)の中の男性ホルモンや
亜鉛や酸化物質等を、簡便に安価で測定する検査会社が設立された、
精子の数や運動脳だけでなくスープ(精漿)の中の男性ホルモンや
亜鉛や酸化物質等を、簡便に安価で測定する検査会社が設立された、
メンズヘルスの大御所であられる熊本先生は男性更年期という
呼び名をやめて、「熟年期障害」と呼ぶことを提唱されている。
女性の更年期は50歳前後で狭く、真夏の台風のようである。
一方男性のそれは秋の長雨のようで、イメージがかなり異なる。
男性ホルモンが低下する加齢性腺機能低下症候群(LOH症候群)は
俗に男性更年期障害と呼ばれるが、血液中のテストステロンを測定して診断する。
しかし精液のスープには、血液中のテストステロンの何十倍もそれが含まれる。
だから精液検査の方が簡便で非侵襲的で情報量が多く信頼性が高い可能性がる。
それに、さまざまなマーカーも測定できる。
精液を袋に入れて郵送するだけで安価に検査ができる(予定)。
世界初の精液検査を開発した企業のプレゼン →こちら
を先週のメンズヘルス学会のなかで拝聴した。
下手な説明よりもこの動画を見たほうが理解できるだろう。
対象者は10歳から90歳。つまり精液が採れる年齢層だ。
今後、多くの人の精液検査を行い、ビッグデータ解析を行う予定だ。
その結果、多くの病気の予防や治療に還元されることが期待される。
その検査会社の名は、DANTTE (ダンテ)という。
名前の由来を聞いて笑った。
みんなで考えた時に「男って何だろうね」という話になった。
「男って?」→ 「男(ダン)って?」から、出来た名前だという。
でも本当に、男って何だろう。
年々、染色体は短くなり、絶滅機種である。
元気な男であるのかどうか、あり続けるためにはどうすれないいのか。
・精液所見を知ることで
・様々な男性の病気の関連
・認知症との関連
・要介護度との関係
・寿命との関係
・そして、孤独死との関連・・・
など研究の興味はつきない。
昔、結婚相手と「性病検査」の結果を交換してから結婚したように
彼女から「「あなたの精液検査結果を見せてね」と言われる時代が来るかも。
「精液を見ればどんな男なのかが分かる」ことになるのだろうか。
少子化対策も、こうした角度からの分析が必要だ。
来年春には、郵送での精液検査が一般的になり、
将来的には、血圧計や体温計のように自宅で簡単に測定できる時代がくる。
ダンテさんは、現在、クラウドファンデイング中なので
これを利用して自分自身の「精液力」を知ることも可能である。
クラウドファンディング
「世界初!精液を男性の検査として確立させたい!」プロジェクト公式ページ→こちら
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