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孤立死が年間1万7000人
2017年10月31日(火)
在宅死の割合は全国平均で15%程度。
しかし都市部では、その半数が検視だ。
そのうち何%かが、死後数日たってから発見される孤立死。
従来の「孤独死」は厚労省の意向で「孤独死」に変わった。
私は言葉狩りに思えるので「孤独死」と言っているが。
ボケや痴呆や徘徊や孤独死の何が悪いのか分からない。
先週から「独居高齢者の看取りプロジェクト」に取り組んでいる。
しかしそれは半分にすぎず、半分は検視死や孤独死という現実だ。
昨日、ケアマネさんに「独居高齢者」をピックアップしてもらった。
すると女性が10数人に対して、男性はたった1人であった。
それもそのはず、孤独死の7割が男性である。
在宅医療をう受けないまま家で死ぬとそうなる。
女性は、在宅看取りで
男性は、孤独死・・・
世の男性はうかうかしていると解剖台の上で解剖されることになる。
兵庫医大の西尾教授によるとアルコール好きの人が要注意とのこと。
若者がハロウインに浮かれるのは、孤独が怖くて絆を求めているから。
しかしいつかは孤独死する可能性が高いのが男性であるのが、現実だ。
PS)
とってもハードだった10月がやっと終わる。
心のなかは土砂降りであった。
今日も白熱教室のあと、友の弔いのご挨拶。
無我夢中で突っ走った月が終わるのでホッ。
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