このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com

最近の尊厳死関連記事

2017年11月22日(水)

多死社会の進行の伴いメデイアにはリビングウイルや
事前指示書や尊厳死や安楽死に関係した記事が目立つ。
最近の記事をいくつか拾ってみたい。
2つの応援
クリックお願いします!
   →   人気ブログランキングへ    →   にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
 
 

 
○「AERA」11月14日号、尊厳ある死を準備する
 「本人の意思」と「医師の責任」がせめぎ合う現場  →こちら



  朝日新聞は、リビングウイルや尊厳死を攻撃し続てきたが
  ここにきてスタンスが変わったのか、正面から扱っている。



○ 「毎日新聞」11月15日 「迫る多死社会」

 

  国・自治体 事前意思表示を啓発
  患者の思い 共有する 医療現場でも取り組み →こちら


  ここまで書くのであれのであれば、国は裏でリビングウイルの啓発を
  「医師の訴訟リスクが増加する」という理由で否定している事実も書いて欲しかった。


○  日経新聞8月23日 「終末期患者の意思尊重を」

  自宅で最期迎える 病院で延命治療
  自治体や病院、情報共有     →こちら

  やはり、国は二枚舌であることもしっかり書いて欲しい。


○  延命治療は愛情? 家族のエゴ? 残酷な最期を強いる
  「長生き地獄」の現場(週刊女性PRIME)  →こちら

   突っ込み不足の記事。


○  毎日新聞 11月14日 「救急医療の現場から」
  「本人の意思こそ大事、高齢者の搬送が増加」→こちら

  リビングウイルに反対している日本救急医学会も完全に二枚舌。
  研究会ではあれだけ否定しておいて、新聞には反対のことを言う。


○ 産経新聞10月30日 「変わりやすさ無視した安楽死論」 →こちら

  もはや聞きあきた「人の気持ちは変わるから決めるのは危険論」。
  じゃあ、結婚届けも離婚届も退職届も、コロコロ変えてもいい?

 
○ 「早く安楽死も認めるべき」 韓国で試験導入された”尊厳死法”がもたらす影響とは →こちら
 
  尊厳死。台湾では2000年に韓国では2016年に国会で可決された。
  せめて医師国家試験に出題してほしい。


以上、お時間のある時に、プリントアウトして拡大して、ゆっくり読んでね。



PS)

寒い11月、ですね。

今日も産業医2社のあと在宅で阪神間を走り回っていました。

年内、1万ポイントは無理かな。
でも、よろしければ、2つのクリックを。


 

2つのランキングに参加しています。両方クリックお願い致します。皆様の応援が日々ブログを書く原動力になっています。

お一人、一日一票有効です。

人気ブログランキングへ ← 応援クリックお願い致します!

(ブログランキング)

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ← こちらもぜひ応援クリックお願い致します!

(日本ブログ村)

※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

やはり「不治かつ末期」がどういう状態なのか、
何をもって「不治かつ末期である」と明言できるのか、
が、議論の分かれ目ではないかしら。

「高齢者の肺炎の治療差し控え論」にしても、かなりきわどい議論だと思う。
治療を施すことが、本人の苦痛を増すのか減じるのか
治療を施さないことが、本人の苦痛を増すのか減じるのか
誰がどういう尺度で判断するのだろうか?

高齢者の場合には、その医療行為が、その後の本人のQOLを上げるのか下げるのか、
その後の本人の快適さが増すのかあるいは不快さが増すのか、
「本人の」ではなく、
「周囲の人間にとって介護がもっと大変になるのか否か」
「国家予算にとってもっとカネがかかるのか否か」
によって、判断されていくのだ、と、確信できてしまう私であります。

Posted by 匿名 at 2017年11月22日 02:45 | 返信

先ほど、高齢者の肺炎治療差し控えについて言及しました。
その後、・・・高齢者の肺炎は治療差し控え論があるのに
なぜ、高齢者の認知症治療差し控え論が出てこないのだろうか、と
疑問が湧いてきました。

なぜでしょうか?
高齢者の認知症を「治療」したって、治らないですよ、ね?
高齢者の認知症にいろんなクスリを投与しても、副作用で悪化すれば「元の症状が悪化した」からもっとクスリを増やす、だの、他のクスリを試してみる、だの、
高齢者を被検体にしてクスリの実験やってるだけ。

高齢者に、抗認知症薬や向精神薬を飲ませるから、もっとオカシクなるのですよ。
どっちみち介護はタイヘンなのだけど、
抗認知症薬や向精神薬を飲ませた場合と飲ませなかった場合の予後のデータをなぜ取らないのだろうか?
肺炎はそういったデータに基づいて「治療差し控え論」が出ているわけでしょ?

脳に作用するクスリって、何らかのウラ社会の権力が動いていることを、医療産業従事者は、みんな知っているのではないかしら?

Posted by 匿名 at 2017年11月22日 03:22 | 返信

通勤のバスの中で先生のブログを読むのが日課です。でも毎日クリックしなくてごめんなさい
今日はブログを読んで 今うちの病棟にいらっしゃる101歳と103歳の方についてカンファレンスしました
お二人とも食事摂取量が少なくて医師は点滴を指示するんです ご家族も「入院前は普通に食べて歩いていたんだから 元のレベルにもどしてほしい」と言われるんです 病院にいるから自然のままにはありえないんでしょうかね? スタッフはみんなジレンマを感じていました 病院にいらっしゃると患者さんなのですが 目の前にいらっしゃるその人が何を望んでいるかどう考えているかですよね? でも認知症の方が増加している中で「判断能力」があるのか否かかもしれませんが、声を聞いてみましょうよと結びました
支離滅裂ですが 日々学びを深めないとこの時代に対応できる看護師は育成できませんね
日記でごめんなさい

Posted by しゅんしゅんのあーちゃん at 2017年11月22日 09:56 | 返信

コメントする

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com


過去の日記一覧

ひとりも、死なせへん

安楽死特区

糖尿病と膵臓がん

病気の9割は歩くだけで治るPART2

男の孤独死

痛い在宅医

歩き方で人生が変わる

薬のやめどき

痛くない死に方

医者通いせずに90歳まで元気で生きる人の7つの習慣

認知症は歩くだけで良くなる

がんは人生を二度生きられる

親の老いを受け入れる

認知症の薬をやめると認知症がよくなる人がいるって本当ですか?

病気の9割は歩くだけで治る!

その医者のかかり方は損です

長尾先生、近藤誠理論のどこが間違っているのですか

家族よ、ボケと闘うな!

ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!

抗がん剤 10の「やめどき」

「平穏死」10の条件

胃ろうという選択、しない選択

  • にほんブログ村 病気ブログ 医療・医者へ