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「製薬ムラの広報係」

2017年11月27日(月)

製薬企業から講演の謝礼で年間1000万円以上の提供を受けた医師は184人最高は4700万円.。
医局への研究費ではなく、影響力の大きな医師が個人として製薬会社から受け取ったお金。
薬漬け医療の背景には「製薬ムラの広報係」をやるエラいお医者さんの医学会ムラがある。

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「製薬ムラの広報係」にならないために    渡辺 周   (MRICからの転載)

製薬分野の取材で抱き続けてきた疑念が、現実のものとして明るみに出た。ワセダクロニクルの創刊特集「買われた記事」では、電通、共同通信、地方紙がスポンサーである製薬企業のため、報道記事を装った薬の「宣伝」を読者に届けていたことを暴いた。20年前から、それぞれが「製薬ムラ」の一員として忠実に業務をこなしていた。

私が製薬分野の取材を始めたのは、古巣の朝日新聞で特別報道部に在籍したいた2013年だ。「政治とカネ」については、リクルート事件など数々のスキャンダルを経て、法規制も社会の監視も厳しくなった一方で、「製薬マネー」の取材は20年は遅れていると感じていた。

ちょうど、製薬各社が透明性ガイドラインに基づき講師謝金など医師個人への支払いを公開する準備をしていた時期だった。各社の40万件超の資金提供データを分析し、2015年4月1日付の1面トップで報じた。製薬企業から講演料などの謝礼で年間1000万円以上の提供を受けた医師は184人、最高額は4700万円だった。資金提供自体に問題はないが、より良い薬を患者に届けるために必要な使途か疑問だった。高級ホテルで行われた医師向けの講演会を取材すると、講演者は主催企業の新薬名を連呼していた。

記事へのクレームは製薬企業からも医師からも皆無だった。ところが、朝日新聞社内で議論が起きる。朝日新聞も製薬企業と医師を招いたイベントを開くことがあり、報道で批判するのなら自らの資金の使途も明らかにするべきだという意見が出てきたのだ。正論だ。私は「ぜひ経営サイドの責任として検証結果を公表してくれ、こちらも経営陣を取材したい」と主張したが、検証結果が公表されることはなかった。
メディアは今、厳しい経営環境にある。製薬企業の莫大な資金力は魅力的だろうが、だからこそ踏ん張り時だ。

「製薬ムラの広報係」にならないために何をするべきか、今回のシンポジウムで探り確認したい。

@@@@@@@@@@@@@@@@@

http://plaza.umin.ac.jp/expres/genba/symposium12.html
*このシンポジウムの聴講をご希望の場合は事前申し込みが必要です。

(参加申込宛先: genbasympo2017@gmail.com)


@@@@@@@@@@@@@@@@@

全国各地で毎日のように「エラいお医者さん」による「洗脳セミナー」が開かれている。

必ず特定の薬の宣伝が入っていて、知らず知らずの間に「洗脳」される。
私は講演会で「洗脳セミナー」と呼んでいるが、いい洗脳であればいい。

しかし患者さんに被害が及ぶ悪い洗脳であれば、これは大問題である。
しかし医療はヒエラルギーの世界なので、エライ先生が説くと簡単に洗脳される。

医者は頭がいいはずなのに、製薬会社から受けるサブリミナル的な洗脳には、極端に頭が悪い。
洗脳しているエライ先生自身も自分が製薬会社から洗脳されていることに見事に気がつかない。

やはり、アホなのなのだ。

「製薬ムラの広報係」になってはいけない。

多剤投与対策や減薬や「薬のやめどき」などは、こんなエライ先生に反旗を翻す行動である。
エライ先生の多くは、そんな不都合な真実をまき散らす医者など消えて欲しいと願っている。

さまざまな攻撃がある。
しかし、まだ止めない。

いつからこんな医療になったのか。

医者になった34年前は、もっと洗脳されていた。
偉そうなことを書くほど賢くもなく、アホの領域。

しかし少しずつ賢くなって、患者さんへの危害は昔より減っていると自己分析する。
しかし病識の無いエライお医者さんが若い医者を教えているので、洗脳は繰り返す。

お金と正義。

お金と理想。

現代医学はあまりにも薬に偏りすぎている。
だから、「歩行」や「養生法」の本も書く。

幸いなことに賢い市民は、徐々に目覚めつつある。


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この記事へのコメント

教育同様に、医療を聖域視することをやめるべきだと思う。
教育者も医者も聖職者ではない。
聖職者なんていない。
坊主だってカネで動いている。
イヤでも何でも資本主義の世の中なのだ。
聖職者だ、尊い仕事だ、私利私欲ではない、というなら、カネを取らずに托鉢でもして「寸志」で生活すればよい。
資本の論理で動く限り、「製品やサービスの提供者」とその「利用者=消費者」の関係である。そうである以上、消費者庁の監督を受けるべきだし過剰広告過剰診断過剰薬剤投与は摘発されるべきだ。
・・・もっとも、経済法自体が骨抜きなんだけど。企業の顔色見ながら細々とやってる公正取引委員会。・・・

聖職なんて、存在しないと思います。
一般市民が、医者はビジネスマンだということをしっかり認識しないといけない。いのちを操るビジネスマンである以上、私利私欲で動く。ウソも言う。誇大広告もある。それを見抜く賢明な消費者となるしかない。自分の人生のために。
消費者庁と公正取引委員会が医療に首を突っ込むべきだ。

Posted by 匿名 at 2017年11月27日 01:42 | 返信

さまざまな攻撃がある。と書かれていますが、
私はいつも、b-ing検索で「ながお」と入力すると「長尾ブログ」が出てくるのでそれをクリックして長尾先生のブログにアクセスしています。
今まではb-ing検索後、一番最初の行に長尾先生のブログが表示されたのに、この数日、「取り返しのつかない事態にも… - 悪意がなくても投稿者の責任です」という法務省の「インターネットを悪用した人権侵害をなくしましょう」という広告が一番最初の行に表示されます。
それをクリックすると個人を特定した攻撃や児童ポルノなどの明らかな人権侵害についてのwarningなので、長尾ブログや私(長尾ブログの読者)の投稿には無関係です。
しかし、なんかヘン。
いままではb-ing検索後、長尾ブログが最初の行に表示されこういった法務省のwarningは出てこなかった。
なぜ急に?
いやがらせ?
法務省の嫌がらせなの?
アへが長尾を嫌ってる?
私の投稿を止めさせたいのかな?

Posted by 匿名 at 2017年11月27日 01:59 | 返信

医療への依存も程々にと、大分、人は気付き始めている
のではないでしょうか..。
不安から来る依存心が、医療へ傾倒する。
医者通いを始めても、霧が晴れるようには、スッキリしない。
これでもか、これでもか、と改善、善処を望み続ける患者。
歩行や養生法に熱を入れた方が、そして栄養にも気を配る
生活をしたならば、その方が端的に効果が見られる場合が
多い現代かも知れません。
問題は、独居ゆえに判断力が乏しい、しいて言えば、
認知症が隠れている人の不安。
どこからが病気なのか、認知症が生む不安も加味されて
ただひたすらに、薬、薬、と望む患者も多い昨今では..。

Posted by もも at 2017年11月27日 10:49 | 返信

昨夜、法務省のwarningについて投稿した者です。
今夜も気になって探ってみました。
わかったことは「〇〇ブログ」と入力してb-ingで検索をかけると同じwarningが出るようですが、出ない〇〇もあります。
warningが出た〇〇は、長尾、池田、川田、山本、岡田、河野、コウノ、など。
ただし日付が変わって間もなく、から出るみたいです。

ネットで検索をかけた結果、一番上に表示されるようにするには、その検索エンジンを提供している企業にお金を払うのだと聞いたことがあります。
たとえば「胃薬」とググると、現時点のb-ingでは「ボルタレン」が一番最初の行に表示されます。何時間後はまた別の広告になるようです。なぜならずっと常に一行目に表示されるようにするにはかなりのおカネを払う必要があるから。

ちなみにヤフージャパンで「長尾ブログ」と検索をかけても法務省のwarningは表示されません。マイクロソフトのb-ingだけのようです。
いずれにしても長尾ブログと法務省のwarningは無関係ですが、どうやら、ブログ主催者が多い苗字には「〇〇ブログ」と入力して検索すると、一定時間帯では、一行目に法務省のwarningが出るように仕込んであるようです。
誰がやってるの?
法務省がやってるの?

Posted by 匿名 at 2017年11月28日 02:16 | 返信

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