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「子宮頸癌ワクチン」の有害反応の教訓

2017年12月06日(水)

「子宮頸癌ワクチン」の有害反応の教訓を医学界は活かせるのか?
私自身も後遺症で悩む少女たちを診ているので、行方が気になる。
患者の声に耳を澄ます。それは医療の基本だと思うのだが・・・
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以下、大熊由紀子さんから頂いたメルマガからの転載。
とても大切な視点だと思う。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


いわゆる「子宮頸癌ワクチン」の有害反応の教訓:医療倫理学的観点

この「ワクチン」を推進している人々が根拠にしているWHOの論文を
批判的に検証した査読付き論文が、Indian Journal of Medical Ethics誌に
掲載され、専門家のあいだで評判になっています。。
http://ijme.in/articles/lessons-learnt-in-japan-from-adverse-reactions-to-the-hpv-vaccine-a-medical-ethics-perspective/
タイトルは「日本における HPV ワクチン有害反応の教訓:医療倫理学的観点」
日本語訳文は
http://www.yakugai.gr.jp/topics/file/Lessons_learnt_in_Japan_from_adverse_reactions%20_to_the_HPV_vaccine_a_medical_ethics_perspective_IJME2017_Japanese_version.pdf

内容は、WHOが「科学的根拠」としているデータを批判的に吟味した結果、
「多彩な症状が」「長期間にわたって」「重層的に」あらわれるという
HPVワクチン特有の副反応の特徴を理解せず、現在知られている病気に無理やり当てはめ、
ばらばらに集計して統計処理しているため、誤った結果を導き出していると指摘しています。
神経内科医の別府宏圀さんたちは、この論文で、HPVワクチンの副反応報告数が
他のワクチンに比べて圧倒的に多いなどのデータを示したうえで、こうした未知の副作用に
対して医学者が本来取るべき態度を忘れていないかと批判しています。

そして、「役割を忘れた医学者」という項で次のように述べています。

「今日では、科学は製薬産業の利益を守るために誤用され、薬と有害反応との因果関係を否
定するために使われている。多くの研究者や専門家たちは、不都合な真実を考慮から除外し
ようとしている。疾病の分類学は最新の科学が把握した自然を表現しているとはいえ、理論
的構成物に過ぎない。患者の症状がそれに当てはめられないときに放棄すべきは、理論のほ
うであって、患者が実際に体験していることの説明を放棄してはならないのである。医師は
もっと謙虚で誠実でなければならない。今日ある診断学や治療学は、患者の声に耳を傾け、
注意深く診察を行うことから造り上げられたものである。きちんとした診察も行わないまま、
患者の訴えを心因反応だとか、若い女性にありがちな一般的な現象であると退けるのは無責
任なことである。」

★ゆき注★:
☆その1
被害をうけた少女について「心因反応」として無視しようとする医師について、直接診療に
あたった医師や脳外科、神経内科の専門医たちは、以下の少女たちの動きは、
https://www.youtube.com/watch?v=BGjn1ZOnRiY&feature=youtu.be
「心因反応では、説明できない」と述べています。

☆その2
神経内科の専門誌に掲載された特集「接種後の神経障害」の中から
産科医の打出喜義さんの論文をいただいたので、以下にアップしました。
http://www.yuki-enishi.com/kusuri/kusuri-29.pdf

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

まさに同感である。

「今日では、科学は製薬産業の利益を守るために誤用され、薬と有害反応との因果関係を否
定するために使われている。多くの研究者や専門家たちは、不都合な真実を考慮から除外し
ようとしている。」

この言葉を、4種類ある抗認知症薬にも送りたい。


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この記事へのコメント

「不都合な真実」をわかっているのに知らんぷりするのは介護業界の幹部もお得意です。
介護業界って、現場の直接介護者は、長尾先生を困らせるような知識不足の従業員が多いのだが、人間的には真面目で一生懸命やっている。問題あるのは上に立って指示命令だけやってる幹部、営業マン、経営者。「不都合な真実」を見て見ぬふりする口先だけ人間。営業マンや経営幹部が現場の直接介護従事者を搾取していると思う。

Posted by 匿名 at 2017年12月06日 01:12 | 返信

2016年11月24日の記事にコメントなさっている三好さんという方へのメッセージでもあるのですが、ワクチンを接種するか否かは、本人および家族に選択権があると思うのです。
しかしながら、現在は、ワクチン接種を拒否すると明らかなパワハラを受けることになる。
また、ワクチン接種の効果と副作用についての、バイアスなしの正確な情報は、一般人には提供されていない。
結果、周囲の目を気にしながら当たり障りなく生きていく日本国民は、ほぼ強制的にワクチン接種を受けることになる。

三好さんが書かれている「9割に死ねという」表現は極論ですが(ご本人も極論を承知と推測します)、9割(たぶん)が良い結果を得ても、それ以外の人たちが最悪の人生を歩むことになっている現実を、「いや、その悪い結果はワクチンが理由ではないのだ、だから、全国民がワクチン接種を肯定するべきだ」というなら、これはもう、全体主義と断じるべきです。

長尾先生もいつも書かれていますが、医療は不確実なものであり、常に100%の成功は無いわけですから、ワクチンについても同様、常にリスクが伴うことを公的に認め、そのリスクにどのように対処していくかを明示することが民主国家の証であると考えます。

Posted by 匿名 at 2017年12月09日 01:37 | 返信

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