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『医者が飲まない「市販薬」「処方薬」大辞典』
2017年12月28日(木)
私もちょこちょこ登場する。→こちら
この本も出たばかりなのに、アマゾンの1位になっている。
そう言えば、数日前、アマゾンのベストセラーランキングを
見ていたら医学部門のベスト20に自分の本が6冊もあった。
これだけハードで惨めな毎日を送っていて嬉しいのは、
自分の本が多くの人に受け入れてもらった瞬間である。
そう言えば、今日、差出人が書いていない手紙が届いた。
なんとなくイヤな予感がしたのでこわごわ開封してみた。
脅迫状ではなかった。
「頑張ってください」という旨の手紙と○万円のお金が入っていた。
送り返そうにも差出人の名前も住所も分からない。
なにより、こんなオッサンを応援してくれる見知らぬ人がいることに感動。
今日も多剤投与と格闘していた。
毎日、毎日、お薬との闘い。
多重受診がその原因であることが多い。
その原因は、過度な専門医信仰である。
今日も施設に入所している人の子供さんと1時間くらいお話をしていた。
いくつもの病気があるが、それぞれの専門医にかかるのが最高と信じている。
家族がいろんな医療機関に、薬だけをもらいに行っている。
大学病院でも開業医と同じようにお薬受診が多い。
要介護5の人を2~3年、診察しないで薬だけを出している。
教授であっても、売り上げノルマがあるのでそうなるそうだ。
医療ムラとお薬ムラの癒着の狭間で苦しむ患者さんたち。
近づかないのが一番の健康法である。
しかし、必要な薬もある。
そんなことも書いてある。
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この記事へのコメント
お菓子のようなカラフルな色のお薬を たくさん飲んでいらっしゃる方が
本当にたくさんいます
それも1包化になっているから実に厄介です
1包化って
便利ですが 裸にされてしまった薬が 一体 なんの薬かわからない…
ネットで薬品記号番号を調べれば
誰でもわかるようになってきたが 老眼になってきたわたしに
この小さな文字を見ることは 非常に苦しくなってきました
医者が飲まないお薬の本を手に入れて
勉強します
Posted by 訪問看護師 宮ちゃん at 2017年12月30日 11:03 | 返信
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