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相撲協会と医療界

2018年01月08日(月)

連日の相撲協会の騒動の結果、貴乃花が理事降格の処分を受けた。
一連の報道を眺めながら相撲協会も医療界も、そして日本社会も
まったく相似形のムラ社会なんだなあ、と呆れるのは私だけか?
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以下は「そこまで言って委員会」で発言したこと。
(私の発言は何故かなかなか放映されない)


コトの本質は、「貴乃花とモンゴル互助会」である。
日馬富士も貴乃岩も被害者にきまっている。


しかし相撲協会は、貴乃花を処分した。
当たり前の行動をした方が罰せられた。

要は、相撲ムラなので、ナアナアで済ませたいのだ。
それに異を唱える貴乃花は「邪魔者」として排除だ。

この処分に、相撲の神様は怒っているんじゃないかな。



以前も書いたが昔、私も在宅医療や総合診療をしているという理由で
医師会から良く思われていなかったようで、ずいぶんといじめられた。

理事から、一方的に殴る蹴るの暴行を受けて全治3週間の負傷。
今もその後遺症に悩まされているが加害者は処分どころか昇進。

こんな話をしたら止まらないくらい、沢山の犯罪や迫害を受けた。(二代目ではないので)
もしこれらを本に書けば2、3冊分にもなるだろうが、貴乃岩のように沈黙を守ってきた。


あるいは、「抗認知症薬の増量規定」という理不尽な規定を撤廃させたが、
それを良しとしない実力者から貴乃花と同様厳しい処分が下り受け入れた。

患者さんのために良いことをしたはずなのに、大御所の製薬会社からの利権を損じたのだ。
これももし相撲に喩えるなら八百長相撲を廃止させたら相撲協会から処分されたのと同じ。


さて、相撲界と医療界を比較してみよう。


暴行事件を起こした場合の処分は

相撲界は、加害者は降格、被害者も降格
医療界は、加害者は昇進 被害者は降格


また薬害を少なくする行動をした場合
医療界では、加害者は昇進、被害者は降格

一般の人は、ほんまかいな?と思うだろう。
情けないけど、本当のことなのでここに書いている。

要は、医療界は相撲界以下のモラルなのである。
だからまだ「相撲協会はましやな」とも言える。


さらに、「公益法人格」についても大きな疑問を感じる。
日本相撲協会はこれだけの騒動を起こしても「公益法人格」を奪われない。

またこのような判断を下した横審に対して「公益」のお墨付きを
与えている内閣府は「公益性への疑問」に何もコメントをしない。

なぜ、こんなことまで書くのか。

内閣府の公益認定委員会は、相撲協会のような組織に公益認定をする一方、
リビングウイルの普及啓発を行う団体の公益認定は拒否し続けているのだ。

この詳細は、いずれ「リビングウイル裁判」として公表されることになろうが、
相撲協会の一連の騒動を見ていると、日本の正義や公正に対して大いに不安だ。



医療界は相撲協会以下の世界であると思う。
残念ながら、そうだ。

しかしムラ社会なので諦めるしかないのか。
いや、少しは抵抗すべきなのか。

まあ、日本社会はまだそんなムラ社会そのものなので、
もし嫌なら、戦うか外国に移住するしか無いのである。


今、日本ムラと闘っている人と言えば、伊藤詩織さんだ。
会ったことは無いが、私と違って、徹底的に闘っている。

ムラ社会にタテついたら、どこかの国なら必ず殺される。
私はまだ殺されていないが、根性が無いのだと自己嫌悪。

貴乃花になれない情けない男だ。
だから、彼には頑張って欲しい。


相撲界と医療界は、まったくの相似形にあるのだ。
でも今年は気を取り直して少しはリベンジしたい。



PS)
バイキングという昼の番組が、この問題をしつこく追求している。
坂上忍氏が率いるこの番組は素晴らしく、日本の正義だと感じる。

池坊さんや白鳳が言う「膿を出し切る」の「膿」とはなんなのか。

・警察沙汰にした貴乃花、のことなのか
・保守的な相撲協会そのもの、つまり理事長や横綱や委員長そのものなのか

この際、はっきりしてほしい。


私は後者だと思う。

そして膿だらけの医療界においては(もちろん上層部の話)、
誰がどのように「膿瘍」を切除するのだろうか・・・・









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この記事へのコメント

池坊のいう「礼節」というものも、「この程度」のもの。
とにかく、「勝てばいいのだ」。ハクホウも、カヌーの一流選手も。
「目的のためには手段を選ぶ」。「アヘ政治」のモットーである。
「勝てば官軍」。長州以来の「錦の御旗」だ。

吉田沙保里を尊敬し、対戦を夢見てきた、ヘレン・マルーリス。
二度目の対戦で、4連覇をはばんだ。
日本のマスメディアは、日の丸が真ん中になかったことを
嘆くのみで、マルーリスの「マ」も、無視した。
「日の丸」に関心はあっても、トップを制した海外のアスリートには関心を払わない。
シンクロでも、日本が「銅」をとったと狂喜するが、
ダントツの「金」を制した、ロシアチームの「演技」は、見せてくれないのだ。

かつて、シンクロの決勝戦2時間前、相手選手や観衆のいる前のプールで、
出場1組2名選定のため、3人による、AB、BC、CAの「組み合わせ予備選」がやられたという。
外された選手の胸中は、いかばかりか。
過去のオリ代表選出をめぐり、実力実績トップでも水泳、柔道、マラソンなど、涙をのんだ選手は多い。

どこかの県では、将来のオリ選手を発掘するため、
運動能力テストによって、本人の希望でない種目を強制するという。
とにもかくにも、「日の丸」をあげ「君が代」を演奏したいのだ。

競輪選手は、引退後骨折する者が多いとか。
高校野球選手も、身の特定部分を酷使し、傷めやすい。
競技のプロ化は、一般国民の健身スポーツには還元されないのか。

Posted by 鍵山いさお at 2018年01月10日 01:46 | 返信

>以前も書いたが昔、私も在宅医療や総合診療をしているという理由で
医師会から良く思われていなかったようで、ずいぶんといじめられた。
理事から、一方的に殴る蹴るの暴行を受けて全治3週間の負傷。
今もその後遺症に悩まされているが加害者は処分どころか昇進。
.....................................................
この部分に驚き!! そんな理不尽があっていいのか?!
訴えるとか、名前を公表するとか、そんな反撃に出ると仕事に就いて
いられなくなるって事だったのでしょうか..。
以前、長尾先生がブログ上で、脅迫的な日常に怯えていると訴えていらした
ことも記憶にあります。「恐怖」ほど、人を追い詰める卑劣さ、このうえ
ないと思います。
そんな渦中にあっても公の場に出て、講演なさったり、意志を貫き続けて
いらした信念・強さを尊敬します。
"ムラ社会" という一言では済まされない、アンダーグラウンドがあるのか。

Posted by もも at 2018年01月12日 06:46 | 返信

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