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国立(こくりゅう)認知症大学に改名しました

2018年01月24日(水)

国立(こくりゅう)かいご学院は、今年から国立認知症大学に改名した。
国立はあくまで”こくりゅう”であり、こくりつ、では無いので念のため。
今夜も約50人の介護・医療職に「転倒・骨折への対応」講義を行った。

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尼崎とその近郊の施設や在宅のスタッフのための私塾だ。
不肖私が学長を務めて講義をして3月には卒業式もやる。

みなさまの頭と心にどのように響いているかいつも心配。
私なりには、毎回できる限りの力を込めて授業している。

今夜は講義後の懇親会で、介護現場の生の声を聞いた。
次回は、第2回目の終業式と懇親会を行う予定である。

これからもこの私塾で頑張りたい。
来年度もバリバリやrやります。

おそらく、医師もまったく知らない内容ばかり。
その辺の研修会では話せないので来るしか無い。

今年も、来年度も頑張ります。
みなさま、よろしくお願いします。




PS)
今夜は小児在宅の勉強会だった。
当院でも何人かの医療的ケア児を診ているが学ぶ方が多い。

それにしても寒い。
インフルにも注意。







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この記事へのコメント

一般に、認知症リテラシーは極めて低いのが実情です。介護職員/スタッフもですが、医師も同様です。皆、同程度にレベルが低いですから、不適切な治療であっても介護職員/スタッフはそれに気付かないですし、治療したつもりの医師が文句を言われることもないです。
 

医療・介護連携が言われて久しいですが、新・オレンジプランの“施策Ⅱ”「認知症の容態に応じた適時・適切な医療・介護等の提供」など絵に描いた餅です。期待された機能を十分に果たしていないです。
おそらく、特養はその役割から、病院・老健、有料老人ホームなどで、悪化した認知症医療・介護の「最終処分場」です(言葉が悪いですが)。「迷惑のたらいまわし」あるいは、「不幸のたらいまわし」が横行しています。
 

このことは、ショートステイ利用や新規入所者の容態を見て、(役に立たない)情報提供書を見れば分かります。
「よくこんな状態になるまでほったらかしできるよね。ケアマネの顔が見てみたい!」、「これが治療か・・・ 医者の顔が見てみたい!」と憤ることがあります。
 

国立(こくりゅう)認知症大学で学ぶ方々は、(少数派ながら)志の高い人たちでしょう。「継続は力なり」がんばってください。
近くだったら、わたしも行きたい~!

Posted by YOSHIKI at 2018年01月25日 10:19 | 返信

やはり、「認知症」は「作られた病気」だと思う。
病気ではないのに病気だとして「治らないけど進行を遅らせるお薬を飲みましょう」と服薬を勧奨する医師に逆らうことできず、あるいは医師を盲信して言われたとおりに薬を飲み続け、薬の副作用でどんどん「認知症といわれる状態」に陥っていく。

「認知症だから」と理由づけられてきた高齢者の言動が、徐々にですが、違った方向から分析されるようになってきています。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180129-OYT1T50113.html?from=y10
「易怒性」は、まるで認知症BPSDの象徴のように言われていますが、認知症だから怒りっぽいのではなく聴力の減退で聞き取れない、それを理解できない話者(医者)が、「認知症です」と誤診するのです。
声のトーンや音量によって聞きやすさが異なるようです。

Posted by 匿名 at 2018年01月30日 01:35 | 返信

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