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映画「恋とボルバキア」
2018年02月05日(月)
LGBT同志の恋愛を描いたドキュメンタリー映画。
しかも監督が介入する映画は、世界にひとつだけ。
予告編。→こちら
評価は観る人によって、大きく分かれるだろう。
小野さやか監督の第一作は、「アヒルの子」→こちら
やまぎし会に預けられた自分のセルフドキュメンタリー。
鑑賞後の監督のトークショーも良かった。
彼女の感性に共鳴し大きな才能を感じた。
・人を愛するとは
・その距離感とは
・性とは何なのか・・・
観ているうちによく分からなくなった。
男女と女男の恋愛物語。
すべてガチンコの本物。
LGBTもnonLGBTも人を愛することは同じ。
いや、生殖が無い分、より純粋なのかも。
その足で行きつけのスナックに入ったら、目まいがした。
カウンターの中にいる馴染みの女性は本当に女性なのか。
日本人の7%がLGBTだから、
もはやマイノリテイではない。
しかし偏見があるのでカミングアウトしにくい。
社会生活が損なわれるのでビクビクして生きる。
この映画は少なくとも医療者は必見だと思う。
私の外来にもLGBTが、ちょくちょく来られる。
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この記事へのコメント
女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ、Gay)、両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)が「セクマイ」(性的マイノリティー)のこと? だとしたら、異性を愛する人は「性的多数者」と呼ぶのかな?
ただの人間というのは、いないのでしょうか?
ただの人間ではいけませんか?
草食系人間。
セックスに関心がない。
私はLGBTのいずれにも属さないし異性を愛したいとも思わないしセックスしたいと思わない。人間と関わること自体がめんどくさい。人間関係が一番神経使うから。人間関係でいつも疲れているから、一人が一番幸せです。
私みたいな人、本当は多いのではないでしょうか。
Posted by 匿名 at 2018年02月05日 03:47 | 返信
人を差別してはいけないのは、当然です。
でも同性愛って、性的関係があって、それに喜びを感じる生活を送ることだと思います。
ですから、単に同性の方が美しいなあとか、素晴らしい才能だなあと褒めるとこでは無いと思います。
以前にも、申しましたけど、マルセル.プルーストの小説「失われた時を求めて」とか假屋崎省吾さんのフラワーアレンジメントは素晴らしいと思います。
でもプルーストは、「ドレフュス事件」が起きてユダヤ人が差別される以前は、社交界で活躍してかなわぬ恋とは思いながら、若き侯爵夫人や、ジルベルト.スワンとの会話を楽しんでいたのではないかと思います。
私なんか、いくら男性にもてないからと言って、同性と性的関係を持ちたいとは思わないですね。
女性で同性愛者と言う方は、よほどご自分に、自信のあるかたなんじゃないかな。
きれいな女友達ってすぐに自分を「猫」にして、大女で男性に持てない私を「立ち」にするので、鼻につきます。そんな友達いますよ。「私は一を聞いて十を悟る賢い女だから」と言うので驚いたのですけど、よく聞いてみると自分の失敗の原因を、全部他人のせいにしてるんですからね。そんな女友達には辟易します。
私は、やっぱり男好きの女だなあと思います。
男であればだれでもOKです(笑)。
Posted by にゃんにゃん at 2018年02月06日 07:03 | 返信
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