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施設での看取り 国は後押し自治体は尻ごみ

2018年02月08日(木)

今春の医療・介護報酬同時改定で国は施設での看取りを後押ししている。
しかし尻ごみする自治体も少なくなくて、今後、バラバラになりそうだ。
我が街、尼崎での「施設での看取り」について繰り返して講演している。

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2月1日の朝日新聞には「自治体は消極的」と報じられている。→こちら

しかし現実問題として、施設での看取りは今後無視できないはず。
病院のキャパに限りがあるからだ。


私は、今後、、施設の看取りは益々謳われると思う。
だからできる範囲でその啓発講演は引き受けている。


たとえば、

2月20日(火)18時半~ 尼から連携の会では、

第1部 「尼崎市の救急の現状と高齢者向け予防救急について」
講師:尼崎市消防局救急課 救急指導担当
救急司令 前田 憲弘氏
第2部 「施設での看取り」
講師:長尾クリニック院長 長尾 和宏氏

で尼崎市のケアマネさんに施設での看取りについて講演する。

・ケアマネが主導するACP
・ケアマネが知っておくべき看取りの法律
・いいケアマネと呼ばれるポイント、などについて話す予定だ。



PS)

あまりの寒さのため緊急往診が毎日何軒かあり、右往左往の日々。
転倒、肺炎、衰弱など、人は寒さにこれだけ弱いものかと実感す。

ああ、異常なこの寒さの夜明けは近い。
日差しの中の紫外線量は明らかに増えてきている。




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この記事へのコメント

施設での看取りは結構荷が重いですが、受け入れる施設側の責任もまた重いです。


(1)看取り宣言する前に、意識障害を回復させる手当をするべきなのに、まったくなされず死に至った事例。

(2)看取り宣言したにもかかわらず、数ヶ月元気(?)にしている事例。


(1)はレビー小体型認知症(DLB)か、もしかしたら大脳皮質基底核変性症(CBD)の合併症、(2)は前頭側頭型認知症(ピック病)。無論、適切な治療など受けてはいません。


何故、こんなことをくり返すのか?
知識不足、情報連携力不足、責任感不足、人材不足、配置医の能力不足。

こんなふうでは、まともなQOLもQODも確保できない。

「ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっと呆けるで!」どころではない、

「ばあちゃん、介護施設を間違えたらロクな死に方せへんで!」

Posted by YOSHIKI at 2018年02月08日 06:27 | 返信

2018年2月25日に、AP品川、10階 AB室で、「前頭側頭変性症をきたす様々な病気の特徴とその対処法ーーーーーーー行動障害型前頭側頭型認知症、意味性認知症そのほかの病気について」
と題する中坂義邦先生のセミナーがあるのですか?
行きたいけど、お小遣いが減るなあ。
片道9千円ですからね。
私の母は、内科の紹介でA脳神経外科に診て貰ったら、「あんたはアルツハイマーや!!」と頭ごなしに怒鳴られて、「CD画像は、患者に持たせたら、危険だから、宅急便で紹介内科に送る」と言われました。ところが8~9年後に隣町の正常圧水頭症の専門で日本で5本の指に入ると言われている脳神経外科にかかると「91歳で自分の生年月日を、はっきり言えるのだからアルツハイマーでは無い」と言われました。その8年間アリセプト3mmgを1/4に割って服用させていたせいか「口が効けない、右手でお箸を使って食べ物をつかめない、一歩も歩けない」と言う状態になりまして、最後にトイレに行こうとしてベッドの端に座って大動脈解離で死にました。母を殺したのは、私だという自責の念と、何故ちゃんとした検査もせずに「アンタはアルツハイマーだ!」と怒鳴る医者がいるのかと残念に思います。
無能だったのか、紹介内科が若い美人女医だったので、アリセプトで儲けさせてやろうという「忖度」で言ったのか分かりません。
近所の老人達には、「自分が認知症かどうか調べるには、隣町まで出て、実力のあるお医者さんに診て貰わなくちゃいけませんよ」と教えて回っています。お年寄りは皆、真剣に聞いくれています。

Posted by にゃんにゃん at 2018年02月10日 08:24 | 返信

難病の若者が 来週 初めて ショートステイをご利用されることになった

ショートステイ先に 持っていく医療物品を準備している時に
「部屋にテレビってあるのかな? タバコも吸わせてくれないし…
テレビがなかったら どうやって過ごせばいいの?」

……言葉が出なかったわたしです

もちろん ケアマネさんにテレビのことをお願いして 準備していただくことにしましたが
病気になること…老いること…って
当たり前のことができなくなり どんどん奪われていくことなんだと
心に刺さった言葉でした

まだまだ 修行が足りないわたしです

Posted by 宮ちゃん at 2018年02月10日 11:27 | 返信

施設というのはいわゆる「老人ホーム」のことですよね。
運営に多額の税金がつぎ込まれている特養、老健でさえ介護職員を確保するのに苦労しており、民営の介護付き有料老人ホームやサ高住は職員募集をかけても応募者がゼロもある由。
以前、関係者と話した時には「誰でもいい、やりたいと言う人がいれば採用する。未経験でもいい、何歳でもいい、どんな経歴でもいい。」
私の遠い親戚で、正職員ではないようですが介護施設でヘルパーをやっている男性がいます。彼は企業を定年まで勤めて退職、十分な年金をもらっているが慢性病で通院している後期高齢者。
「やっと仕事から解放されたのに、自分も病気なのに、なぜヘルパーなんてやるの? おカネに困ってないでしょ?」と聞くと、「ヘルパーなら雇ってくれるから。必要とされてるってうれしい。」
"(-""-)"。。。。私は心の中で「棺桶に片足突っ込んでるあんたに介護してもらうより死んだ方がマシだよ」とつぶやいていました。
そのうち外国籍のヘルパーが増えるのでしょうが、こういった介護職不足の中で、本人も家族も納得できる看取りは、無理だと思います。

Posted by 匿名 at 2018年02月11日 01:30 | 返信

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