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生きると死ぬる、ということ

2018年03月08日(木)

先週は主催者の意向もあり、珍しく「生きる」の講演が続いた。
いつもとは違う話を沢山させて頂いたがやはり死ぬ話にもなる。
あらためて「生きることと死ぬことは隣り合わせ」だと感じた。
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がんや認知症の予防や
がんの早期発見・治療。

それはそれで大切だ。
しかしそれだけではない。

いつかは必ず終わりがある。

ならば、終わりへの移行過程についても話さないと
正直な話とは言えないのではないか、といつも思う。

別に死ぬことばかり考えて生きている訳でもない。
しかし、他人が死ぬことは日常そのものでもある。

医者という職業を選び、患者さんから学び知った情報は
どんなに迫害を受けても、胸を張って伝える義務がある。

そう考えてやっているだけ。

ただ「死ぬ話は怖い」とか「暗い話はイヤ」という人
もいるので、笑いに変えたり替え歌を歌ったりもする。

今日の堺市での講演でもいろんなことをやった。
出務されていた医師会の先生がたには感謝のみ。

これからは、医療者がどれだけ患者目線になれるか。



ライザップの社長さんの特集をミスターサンデーで観た。
「本気で結果にコミット(約束)する」姿に感動した。

私たちもプロだから自己満足に終わることなく
結果にコミットさせなければ、何の意味も無い。

ライザップ=企業活動で
医療=非営利の社会奉仕、の違いはあるが、結果が大切。

この冬の大型講演行脚もそろそろ終盤戦となり
少しペースダウンして、自分の仕事に専念する。

ライザップの社長の言葉「夢に向かって進む」がいい。
ところで、私の夢はなんなんだろ?と自問自答した夜。




PS)
濃い、濃い、あまりに濃すぎる今週の前半が終わり少しホッとしている。

毎日を映画にすれば2~3本くらいになるヘビーな日々である。

貴重な経験ができるのは患者さんのお陰。
患者さんと御家族が私の「先生」である。

研修医君はついてこれない。
日々顔色が悪くなってくる。

央し訳ないのであるが、自分が研修医時代の研修は
現在の研修医の1000倍濃かったような気がする。

時代が移り、医師はどんどんサラリーマン化する。

それは、患者さんとの距離が離れることであり、
本来あるべき医療からも年々離れることである。


ギリギリ在宅が続いているが、急性期病院のスタッフの皆さまには
是非とも在宅医療の現実を、たとえ1%でもいいから知って欲しい。


















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この記事へのコメント

研修医さん、頑張ってほしい!
日々顔色が悪くなってきている理由は何なのか?
体の疲れからなのか、「自信」を喪失しそうになっているのか、
詳しいことはわからないけど…

はじめから上手くなんていかない。まして、医療という超難しい分野!
いっぱい落ち込むことあると思いますが、自分を責めすぎないで!
今が踏ん張りどころ!
応援しています!


Posted by 小梅ちゃん at 2018年03月09日 11:22 | 返信

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