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長いものには巻かれろ

2018年03月30日(金)

日本は和の文化であるので終末期医療もACPで決める。
本人の意思よりも、みんなの総意をどう忖度するかだと。
というと聞こえはいいが、「長いものには巻かれろ」だ。

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今週、残念なことが2つあった。

・佐川さんの証人喚問と
・貴乃花さんの告発撤回。


どちらも、「真相究明」よりも「嘘による保身」の道を選んだ。
一般大衆がすべて見抜いていても、当事者は「保身」を選んだ。

生き残るためには「長いものには巻かれろ」、である。
それは人間に生まれて社会で生きるためには仏要条件?

嘘に嘘を上塗りすれば、それはいつか「真実」になる。
いや「真実を造った」ものが生き残れるのが日本社会。

医療の世界なら「抗認知症薬の増量規定」や生活習慣病薬の
「エビデンスレベルが低いエビデンス」も同根の産物である。

「医療界の見下し構図」告白 → こちら


ある程度の「長いものには巻かれろ」はいいし、人間の本能だろう。
しかしリーダー全員が本当にそうなってしまえば、その国は滅びる。

滅びなくても、長い目で見れば、国民の損失になるのではないか。
だからある程度、「本当のこと」を言う人が、少しは要るのでは。

多くの人には「失うもの」がある。
私もあるが、みなさまより少ない。

あるいは、すでに多くを、失った身。
あまりに言いたいことを言ったから。

まさに身から出たサビ。
トホホ・・・・・

いろんなメデイアから、インタビューを受けるが、
根元の話になる、いつもそんな趣旨のことを話す。

そんな考えだから、貴乃花さんの闘いを秘かに応援していた。
しかしそんな彼でさえついに「巻かれて」しまい、残念・・・

降格処分を甘んじて受けてでも「生き残る」しかない。
さもなくば生きていけない社会=死、がニッポンムラ。


最近の、私のインタビュー記事を2本ほど。(MOC)
醜い写真もわざわざ撮って頂いたので、よろしければ。

https://moc.style/body/interview-doctor-nagaokazuhiro-01/

https://moc.style/body/interview-doctor-nagaokazuhiro-02/
 


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この記事へのコメント

私も貴乃花親方を応援していました。
現在の状況は「しょうがない」としか。
長尾先生は、カネと権威権力にしがみつく医者グループから離れて(もうすでに離れている部分が大きいけど)、
一人で医者を続けても長尾先生を慕って受診する患者さんはたくさんおられるけれど、
また、長尾先生に協力するであろう薬剤師や看護師などもおられる。
でも、貴乃花は一門を抱えているから、
貴乃花が自分で「新相撲」でも立ち上げない限り一門が路頭に迷う。
しょうがない、と思います。

Posted by 匿名 at 2018年03月30日 06:42 | 返信

基本同感!
残念なことが多すぎますね。
保身がそれほど大事なことなのでしょうか?人それぞれ考えがあると思うので、自分が強制されたくないのと同様に、強制はできないのでしょうが、残念な人種が増殖しすぎていると感じるのは、私だけではないと思います。
こう書いても、何もできない!無力感が増大するばかりです。

Posted by K-mira at 2018年03月31日 10:23 | 返信

「医療界の見下し構図」告白 を読みました。
これまでアメリカの映画界で、キャスティング決定の際に当然の如く女優(男優も?)の生肉弾が飛び交うのが当然である現実を告発。その後 ”Me too” があちこちに。

良いことだと、私は思います。セクハラパワハラの被害者は本人たちが属する社会での弱者。
強者のセクハラパワハラを逆利用してのし上がった弱者も多いのでしょうが、けして「良い人生」ではないと思います。

表面化しにくい現実、それは、セクハラパワハラが当然の如く行われている一番小さな社会単位が、「家族」であること。

家族を構成する夫婦の在り方、親子の在り方は、むしろセクハラパワハラを前提に成り立ってきた。多くの被害者は、女性と子供。そのセクハラパワハラ家族構成を当然として成り立ってきたのが「家族に依存する医療介護」です。嫁や娘が家族のアマチュア看護人であり介護者である構図。
だからなおさら医者は男尊女卑思想が強いのかな? 嫁や娘が担う「患者家族」は医療ピラミッドの最下層。最低の存在。だって、タダで使えるんだもの。

人々が自由で平等で自立し自律できる平和な社会が、やってくるのかな?

Posted by 匿名 at 2018年03月31日 04:12 | 返信

インフォームドコンセントの次は、シェアード・ディシジョン・メイキングなんだそうです。とあるがん治療医が
書いていました。患者の意思は、何処までいっても、通らないのが日本の癌患者界や他の病気の方々の、ある種の
現実かもしれません。
終末までシェアされそうな勢いです。
癌患者は、どう治療して、どう、終末を迎えるべきか、そのうち「エビデンス」でも出るんじゃないですかと思います。
「エビデンスに従った終末の迎え方」という本でも出そうです。
患者が欲しているのは、長尾先生の様な、現実のお医者さんです。患者の本当の声を聞こうと努力なさっている
長尾先生達です。お疲ればかり、重なる毎日かとは思いますが、長尾先生達の存在が、現実の患者の毎日に勇気を
与えてくれるのです。御身体も、少しは、お大事になさって下さい。

Posted by 樫の木 at 2018年04月01日 06:04 | 返信

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