このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com

15歳の背中・2018

2018年04月20日(金)

毎年、この季節になると「15歳の背中」というブログを書いている。
ある夜間高校の校医をしているが、昨夜は新入生の健康診断があった。
そのたびにいろんなことを感じて、いろんな想いが強くなる爺である。
2つの応援
クリックお願いします!
   →   人気ブログランキングへ    →   にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
 
 


15歳の背中は、みなブツブツである。
つまり荒れている。

つまり食べ物が悪い。
ちゃんと食べていない。

皮膚は栄養状態の鏡であるが、それが無茶苦茶だ。
なんとかしたいと思い、命の授業を続けてはいる。

肥満が多い。
俺よりもメタボ腹。

おいおいメタボは30年早いだろう、と言いたくなる。
これも食事や運動や睡眠の問題なのだが、本当に辛い。


国が推進するメタボ検診の対象者は、40歳以上であるが、
対象年齢が完全に間違っている、という確信が年々深まる。


メタボ検診は小学生時から「健康」の授業とともにやって欲しい。
なんて毎年書いているが町医者の言うことなど誰も相手にしない。

でも頑張れよ。

心の中で、そう言ってもいる。
なんとか世の中を渡っていけ。

若者よ、患者になるなよ、在宅患者になるなよ、なんて思う。
それくらい15歳の背中は、私にはいつもインパクトが強い。

こんな勉強をさせて頂ける、町医者という立場も嬉しい。
15歳の背中を診なければ、世の中を俯瞰できないはず。


PS)
昨夜は、「尼から連携の会」で講演させて頂いた。

演題は、「なぜ医者はケアマネに怒るのか」。
生まれてはじめて話す内容ばかりであった。













2つのランキングに参加しています。両方クリックお願い致します。皆様の応援が日々ブログを書く原動力になっています。

お一人、一日一票有効です。

人気ブログランキングへ ← 応援クリックお願い致します!

(ブログランキング)

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ← こちらもぜひ応援クリックお願い致します!

(日本ブログ村)

※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

人の味覚は小さいころから作られていくので、それぞれに異なった地域の・時代の・家庭の 味覚と共に成長する。成人してから覚える味覚もあります。
確か、田畑智子さんという女優さんだったと記憶していますが、自分で料理する時にレシピなど特に参考にせず作ることが多いがあまり失敗しない、その理由は、実家が料亭なので色んな(由緒正しい、とはおっしゃっていませんが、おそらくは伝統的正統派の)味覚が身についているから、といった記事がありました。

銭湯での風景ですが、今のお母さんは、風呂上りの幼児にポカリスエットを飲ませます。
「失ったミネラルと水分をすみやかに身体にしみこませる」ために、東京都浴場組合はポカリスエットをお勧めします、という広告も貼ってある。昔は「風呂上りは牛乳」でした。
今の子供は、砂糖とナトリウムで味付けされたポカリの味を覚えて育っている。まあ、アスパルテームやスクラロースなどの人工甘味料よりはマシだけど。「スポーツ飲料」には人工甘味料を使用しているドリンクも多いです。スポーツで汗を流して人工甘味料飲料で栄養補給?????
ビオ(BIO)というヨーグルトも、最近は人工甘味料を使うようになってしまった。ヨーグルトまで人工甘味料・・・・・

深夜のバス待ちベンチで、ポテチをボリボリ食べながらコーラ飲んでるでっぷりした若い男性。 
電車に乗り込んできたかっこいい登山スタイルの男女もリュックに差し込んでいるのは甘いペット飲料と袋菓子。
今の若い子たちは、素材そのものを食べる機会がものすごく少ないのです。だから、素材そのものをおいしいと感じることができない。
ある日のすいてる電車内で、隣に座ったオバサン二人が、おもむろに焼き芋を食べ始めたのを見て、なんとなくホッとした64歳です。
ひとつだけ良いニュース。ローソンがスムージーに人工甘味料を使うのを止めたそうです。

Posted by 匿名 at 2018年04月21日 03:10 | 返信

先生、おはようございます。15歳の背中のお話、とても切ないです。周りの大人が手を差し伸べて話を聴いてあげなきゃいけません。わたしも15歳の時に親や先生に相談できたらもっと人生変わってたはず。でも、後悔はしてませんよ。先生の勉強会にわたしも行きたかったです。わたしも、勉強会には参加していますが、医療と介護のだぶる改定とか言って、減算にならない方法だとか、加算の取り方だとか、教えてもらっています。でも、わたしはお医者さんの話をもっと聴きたい、認知症のことをもっと知りたいと感じています。先生のこのブログを読んだ今から、意識を変えますね。

Posted by ふーちゃん at 2018年04月21日 07:20 | 返信

「15歳の背中」この見出しを見ると、やはり
尾崎豊の歌が、頭の中でリフレインされます。
春は、ことさらに、一時代が過ぎ去った感覚を
覚えます。新年度になって新社会人が世に出て
活躍なさるので、一方では退職の年齢に達して
リタイヤなさる方もある、新旧交代がイメージ
にあって、もはや退く方への目線に近いから
かも知れません。
また、「15歳の頃」新入生の頃についても
自分の思い出を辿るよりも、大人になった
我が子についてを、久々に、「あの頃」を
思い出し、楽しかったことも勿論、懐かしく
思ったりするのですが、後悔することの方が
割と強く思い出されて、懺悔な気持ちが湧き
ます。
どちらにしても、「人生は短い」と実感する
この季節です。

Posted by もも at 2018年04月22日 09:45 | 返信

コメントする

                                               

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com


過去の日記一覧

男の孤独死

痛い在宅医

歩き方で人生が変わる

薬のやめどき

痛くない死に方

医者通いせずに90歳まで元気で生きる人の7つの習慣

認知症は歩くだけで良くなる

がんは人生を二度生きられる

親の老いを受け入れる

認知症の薬をやめると認知症がよくなる人がいるって本当ですか?

病気の9割は歩くだけで治る!

その医者のかかり方は損です

長尾先生、近藤誠理論のどこが間違っているのですか

家族よ、ボケと闘うな!

ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!

抗がん剤 10の「やめどき」

「平穏死」10の条件

胃ろうという選択、しない選択

  • 長尾クリニック
  • Dr.和と一緒に仕事をしませんか?
  • 長尾クリニックメールマガジン まだまだ知らないDr.和情報がてんこもり!
  • にほんブログ村 病気ブログ 医療・医者へ

  • 尼崎市の訪問看護ステーション

  • ケアマネセンターながお

  • 一般社団法人日本尊厳死協会関西支部