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私はどう生き、死ぬるのか

2018年06月08日(金)

「君たちはどう生きる」という本がベストセラーになっている。
そう「生きる意味が分かりません」、と訴える人が増えている。
それだけ平和なのかもしれない。平成とはどんな時代だったか。

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「私はどう生き、死ぬるのか」

若い時は前半をよく考えていた。
しかし最近は、考えなくなった。

代わりに後半の「なんのために死ぬのか」は、考える。
つまり「生きる」ことより「死ぬこと」の方が大きい。

紀州のドンファン先輩は、「生きる意欲」に溢れていた。
男の本能をあからさまにに公表している姿はアッパレだ。

単純明快。
その言葉が似合う男だった。

実は彼のことは以前から週刊誌や書籍を通じて知っていた。
半分羨ましくも、半分は理解不能な面が、気になっていた。

100%利己的だと思える行為にも必ず相手がいる。
もし相手が喜んでいたら、立派な「利他」にもなる。

そんな明快な生き方を、原始仏教的にどう捉えたらいいのか。
仏教的には良い意味でも悪い意味でも「因果応報」に見える。

今、天国にいる紀州のドンファンに聞いてみたい。

仮に誰かに殺されたとしても、仕方が無いか満足でしょうか?
それとも100%無念で仕方がないのか?

誤解されることを覚悟して書けば、私は彼はいい死に方をされたと直感した。
誰かに大きな財産を残したまま、そして何よりも苦しまないで旅立ったから。


「ドンファンはなんのために生き、死ぬのか」 
これはハッキリしている。

しかし「私はなんのために生き、死ぬのか」と自問してもなんの答えも無い。
還暦になりながらも、何の考えも無く生きている自分自身が恥ずかしくなる。

先週の結婚披露宴で、新郎が新婦と参加したみなさまにこう挨拶した。
「目の前の人を幸せにできない人が、世界の人を幸せにできるはずがない」

主賓席に座らさせて頂いた私に一番突き刺さる言葉。
針のむしろ、そして穴があれば入りたい気分だった。


雑踏や満員電車の中でフト思う。
なんのために生きて、どう死ぬ。

ドンファンは、女性と愛犬のために生きて、
死ぬことが分からないまま楽に亡くなった。

今日の幸せって、なに?

生きる・死ぬに自身の割合は何パーセントなのか。
そんなことがやけに気になってきた、最近である。

これって・・・
「還暦ブルー」???


6月30日に還暦を迎えるにあたり、下記の講演会を企画。
歌手・タレントの円広志さんとの対談もあります。

皆様お誘い合わせの上お越しいただけますと幸いです。

----------------------------------------
講演名:長尾和宏還暦記念講演会&円広志さん特別対談

日時:7月7日(土)15時30分~17時30分
場所:ザ・リッツ・カールトン大阪2階

プログラム:
15時30分~長尾講演「60歳を過ぎてからの人生の歩き方」
16時30分~円広志さん&長尾対談「幸せは自分の中にある~苦しいのはあなただけじゃない」

チラシ:
http://www.drnagao.com/img/lecture/nagao0707day.pdf
参加費:3,000円(事前申込制、当日支払)

お申込み:ご参加の人数のみ当方宛にメールいただけますと幸いです
-----------------------------------------



PS)

労働基準監督署の偉いさん2人が
現場検証と証拠ビデ見学に来た。

すでに最高裁で有罪が確定している3年前の犯罪を
いまだに労働基準監督署が警察ゴッコをしにくる国。

警察と司法だけでなく、
労働基準監督署までもが結託している。

もう終わっている・・・・

こんな世の中は本当に良くないよ。


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この記事へのコメント

この世は魂の修行の場所だと私は考えております。この世とあの世はコインの裏表みたいなもの。生まれてくるときに、既に人生のシナリオが出来ているのかもしれませんが、どう演じるのかが問われているだけでなのではないでしょうか?長尾先生は、かなり魂磨かれていて、できるものなら分けていただきたい位です。しかしまだまだ修行が足りない私達のために、長生きして力を貸してくださいませ。

Posted by 遠い声 at 2018年06月08日 01:01 | 返信

もうひとつ僭越コメント。
超々僭越とは思いつつ..このところの
Dr.Nagao's Blue連発が気になっていました。
ここ数年来のBlue には無い深刻な雰囲気を
感じていました。
長尾先生のポリシーや個人経営(独立)などの
事情とは別に、医療者組織からの、何かしらの
使命があって(国家の事情も背景にあって)
ファジーな立場での「何か」があるのだろうな、
と、かねてから思っていました。
(あくまでも想像ですが..)
走り出した列車を止めたいが、それも難しくあり、
また積み重ねてきた、自身の胸の内は、あくまでも
個人のものでもあるし、どのようにして事態を収めきれば
良いのか、と悩ましい時期に差し掛かっておられるのでは
ないでしょうか。
休む、逃げる、間を置く、とか...他に、どのような
表現が当てはまるのか、また伝わるのか、が難解ですが、
長尾先生、繊細な長尾和宏様、
どうか、御身を大切になさって下さい。
時には負けたり、避けたり、間を置いたりしても良いでは
ありませんか。
長尾先生に共感する多くの人が、確実に現存するのですから。

Posted by もも at 2018年06月08日 08:31 | 返信

追伸。人々のため、正義のため、一肌脱がずにはいられない、というカッコイイ生き方されてる長尾先生。凡人にはできない能力を授かって生まれてこられた運命なのかもしれませんが、あまりにも理不尽な数々の仕打ちに心が痛みます。闘う男は素敵ですが、どうか御自身にも優しくいたわりの気持ちを持つことを忘れないでいてくださいね。長尾先生を尊敬し心配している沢山の人々の声が届きますように。

Posted by 遠い声 at 2018年06月10日 11:37 | 返信

友人が26歳という若さで事件に巻き込まれて亡くなったとき、生きる意味と死ぬ意味を嫌というほど考えました。答えは出ませんでしたけど。それでも、この世に生まれたことがどれほどの奇跡で偶然の積み重ねなのかってことに気付きました。それからは、生きているうちに出来ることは何でもやろう!やらなきゃもったない!ってのが私の生き方になりました。
だから、長尾先生のことはすごく尊敬します。医師というステイタスがありながら、ご自身の考えを実践され発信しておられるからです。なかなか思ったことを言わない日本です。でも、大きな声では言えなかったことも、私もそう思ってたんだよね!って言えるようにしてくれたのが、長尾先生だって思っています。
どうか、還暦を迎えられてもまだまだ頑張ってください!生きて発信し続けてくださいね。

Posted by パタリーロ at 2018年06月11日 01:49 | 返信

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