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糖尿病と孤独死
2018年07月10日(火)
糖尿病は認知症のリスクが2倍高まると、言うが、
独居の認知症で糖尿病治療を受けている人が多い。
こうした患者さんに優先されるべきは低血糖の回避だ。
なにはともあれ低血糖の回避を最優先にすべきである。
薬物療法ではSU剤とインスリンが要注意だ。
独居高齢者には極力使わないようにしている。
高血糖で死ぬ高齢者はまず居ない。
しかし低血糖で死ぬ人は必ずいる。
そしてこのような論文が、大きな根拠になる。
こうしたデータを出す人は素晴らしい臨床医。
熱中症が気になる季節。
低血糖に脱水が加わると最悪だ。
豪雨被害で避難されている方は風呂も入れないという。
蒸し暑い一日を送ったであろうがお見舞い申し上げる。
自分になにができるのか分からないが、情報を集める。
それを受けて、自分にできる支援をしていきたい。
また台風が来るという。
日本列島は災害が多い。
しかし自然には逆らうことができない。
喧嘩をしないで素直に楽しむことだけ。
今日も1日、右往左往していた。
60歳になってもなにも変わらない。
地道に歩きながら、ひとつでもよいことができれば。
そんな謙虚な気持ちになれるのは、歳のせいなのか。
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この記事へのコメント
また「孤独死」ですか。
「迫る「超ソロ社会」…ひとりで死ぬのは宿命か?」
衝撃的な調査結果「5割以上の独身者は来世でも『おひとりさま』の人生を望んでいる」
https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20180706-OYT8T50021.html?from=ytop_os1
「孤独」に社会で向き合う英国、その背景とは
https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20180514-OYT8T50092.html
「孤独から抜け出すには、孤独であると感じている自分を責めないこと」
【子を持つ親の24%が常に孤独を感じ、10代の子供たちの62%が「時々、孤独を感じる」。家族の介護をしている人は、10人のうち8人が「孤立していると感じる」という。】
糖尿病であろうとも何病であろうとも健康であろうともパートナーや子供がいようとも、おひとりさまであっても、皆、孤独なのだ。人間とは孤独な存在である。そのシンボルが「死」。
たくさんの家族係累や友人に囲まれて「看取って」もらったとしても、死ぬのは自分であり自分だけがこの世から消えてゆく。自分の周囲の生あるものたちは、自分の死後もこの世に存在し続ける。
誰がそばに居てくれても、死ぬのは自分だけです。
誰が居ても居なくても、死ぬということは、孤独の極致です。
なぜそんなに「孤独死」と大騒ぎするのだろうか?
白骨化するまで誰にも発見されずに死ねるなら、私は本望です。
死体処理の費用は常に用意してあります。
病院に放り込まれて管を突っ込まれて身動き取れずにジリジリ殺されるよりはるかに幸せです。
それとも、そんなに孤独死が嫌なら、みんな道連れに自爆しますか?
Posted by 匿名 at 2018年07月12日 01:49 | 返信
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