還暦の夏に想い返している。

１０代は、暗黒時代。　　私の人生暗かった
２０代は、奴隷時代。　　ひたすら武者修行
３０代は、研究時代。　　博士号と市民病院
４０代は、開業必死。　　新規開業は無我夢中


そして、５０代は、書いて書いて書きまくった時代。
なにせ５０歳になってから文章を書くようになった。

国語の成績は２くらいで一番悪かった。
今でも文章を書くのが大の苦手で苦痛。


超遅咲き。
いや、まだあまり咲いてもいないな。

自分の人生に本にサインをすることなど全くの想定外。
「何が起こるのか誰も分からない」のが人生、なのか。

自分が関わった本がベスト２０に５冊も入っている。
過去には６冊入っていた時もあったけど久しぶりだ。



１位は、最近出たベストセラー　
２位は、私が監修したムック本
３位は、最近出たムック本で私も登場
４位は、歩く本３シリーズ一番のベストセラー


その下に「歩き方で人生が変わる」もあった。
珍しいので、知人が魚拓をメールしてくれた。

素直に嬉しい。
みなさま、いつもありがとうございます。


ＰＳ）

ところで・・・・
金足農業、よく頑張った。

往診の合間にテレビを見ながら涙が止まらない。
どうやってもダメな時が、人生にはつきものだ。

彼らがどれだけの気持ちで、そして彼らを応援する
秋田と東北の皆さまの気持ちを想うと、私も悔しい。

書きながら、また泣いているのだが、
これって年から来る感情不安定かな。

今夜は、診療後、「尼から連携の会」で
認知症の人の意志決定支援の事例で講演。

その後、懇親会があり、家に帰ってテレビを観てはまた号泣。
余程悔しかったのか、あるいは感動したのか、１００回大会。

今日は朝から往診、診療、スーパ総合医講座、２件の産業医出務、
そして訪問診療後の午後外来、そして夜の講演と懇親会・・・

その間に２０人くらいの来客対応や医師の面接もあったなあ。
昼飯は５分で牛丼、夜飯は宴会のおかず、と医者の不養生や。