「ホスピス運動」というものがある。

この３０年間、ホスピスを真剣に考えてこられた
４人のエキスパートによる、まさに集大成本だ。

難しいことを分かり易く、そして優しく解説されている。
読み進むうちに「うん、そうだそうだ」と相槌を打った。

１０冊の本を読むよりも、この１冊を読み込んだほうが
効率的である、と思うくらい、内容が濃く詰まっている。

私自身も、偉大な先輩たちの背中を見て日々勉強だ。
勝手に「同志」と思い置かれた場所で頑張っている。


・ホスピスってなんやねん？
・死ぬとことろか？
・病院と何がどう違うねん？

そんな素朴の疑問に優しく寄りそってくれる一冊。

一般市民はもちろんだが、若い医師や看護師に読んで欲しい。
もしこのブログを読まれている方で教育者がいたら推薦本だ。

ボクは、「ホスピス」の心を持ち、毎日寄りそっている。

もし時間とお金に余裕がある人がいれば、　　是非、９月１５、１６日に
帯広で開催される「日本ホスピス在宅ケア全国大会」でお会いしましょう！

この会には、著者の皆さまも来られて講演をされる。
私自身も出番がいくつかある。


１年ぶりの帯広。
少しでも楽しみたい。


ＰＳ）
また台風が近づいている。

今夜から東北が大雨になる、という。
明日、ＡＣＰ研究会のため盛岡に飛ぶのだ、が大丈夫かなあ？

また９月５日は、午前中にラジオの収録のため都内と往復する。
わすか１時間だけの都内滞在であるが、飛行機が飛んでこそだ。

天気予報から目が離せない夏の終わりだ。