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「認知症患者、資産200兆円に」
2018年09月02日(日)
高齢化の進展で認知症患者が保有する金融資産が増え続けている。
2030年度には今の1.5倍の215兆円に達し、家計金融資産全体の1割を突破しそうだ。
認知症になると資産活用の意思表示が難しくなり、お金が社会に回りにくくなる。
国内総生産(GDP)の4割に相当するマネーが凍結状態になれば、
日本経済の重荷になりかねない。
お金の凍結を防ぐ知恵を官民で結集する必要がある。
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きっと皆様の周囲でも、こんな話があるはず。
親の銀行預金をおろせなくて困った経験など。
いやはや、大変な時代になった。
チンタラ、成年後見をやっていて果たしてあ間に合うのかな。
悪いことをする奴がいるので、信用問題も指摘されているし。
まあ、国家ぐるみで文章改ざんが普通になったニッポンなので
第二次世界大戦末期の様に、なるようになるしかないのかなあ。
酔い越しの金は持たない?
死んだらすべて国へ寄付?
「リビングウイル」とセットで考えるべきだと思う。
なぜなら生きている間に医療や介護に払うお金は、
その人の銀行口座から出す家族が、多いだろう。
どんな医療?どんな介護?
どんな延命治療をいつまで?
本人の意志を尊重するのが一番だろう。
今後、資産を遺言で地方自治体に全額寄付できるなら面白いかも。
そんな一筆を書いた人は、その街の「竜宮城」に裏口入学できる。
いずれにせよ、今後の少子高齢化はお金抜きでは考えられない。
今週、客員教授を拝命している関西国際大学で
ベストセラー「未来の年表」の著者の講演を拝聴した。→こちら
日本は人口では世界で第11位。
地球規模で少子高齢化がおこる。
2045年、兵庫県の人口は3割減る。
高齢者は1.5倍増える。
日本は過去に人口減少したことが3回あり、今回4回目。
危機感が共有できていないのは地域差が大きいのも一因。
それも凄いスピードとボリュームで減っていく。
このインフラの中で起こるのが凄いが今はまだ入口。
地球規模ではトップバッターなので
世界が日本の動向に注視している。
2040年に起きること=2040年クライシス
80歳以上は14.2%=7人に1人は80歳超。
2040年には男性の20%、女性の25%が独居・・・
今の笑い話が現実になるのが2040年。
その時私はもうこの世にいないだろう。
しかし子や孫は生き抜かねばならない。
日本を存続させるためには、
今の50代、60代が我がままを言ってはいけない、と思う。
PS)
2040年問題は医療も介護も金融資産も
みんなセットで議論しないと、意味が無い。
あっと言う間に9月だ。
涼しくなったら歩こう。
そう思っていたら、また大型台風が接近だと。
なかなか息が抜けない平成最期の夏の終わり。
2つのクリック、よろしくね。
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