知っているようで人に話せるほどは知らない昭和史。
それをフランス映画が、今、日本語に教えてくれる。

天皇と軍隊の関係の過去と現在が、全部分かる。
貴重映像が満載のドキュメンタリー。

渡辺謙一監督は１時間半も質疑応答に応えてくれた。
なんて知的で穏やかな人か、すぐにファンになった。
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この写真は、映画のラストシーンだが、フィクションではない。
１９４７年１２月７日に天皇が広島を訪問した時の映像である。

バックには２年前に原爆が落ちたばかりの原爆ドーム。
マッカーサー氏が日本の運命を変えたことが分かった。

実は、この映画は１０年前のもの。
武道館の映像には田中康夫さんも。

３０ケ国で公開されたとのこと。
日本人全員が必見すべき映画だ。


そして現在、公開された映画「国家主義の誘惑」も。→こちら
これはまさに現在の「空気」を見事に表現している。


この２本は完全にセットである。
１０年をかけて完成した２部作は、全日本人に見て欲しい。

ついでに、前から気になったいた１本。
「リーデイング」→こちら

エドガー・ケイシーの映画。
彼は、私が生まれる前の人。

すべてを肯定する気は無い。
しかし食事療法はそう思う。

前世は信じない私だがそのようにしか
説明できないことが起きるのは事実だ。

この映画には「希望」がある。
なんだか明るい気分になり、元気が出る。

叶うならば渡辺監督の２本を観た後にこの映画を観たい。
２本のモヤモヤ感を昇華させてくれるのが、この作品だ。

平成最後の夏が終わった感慨にふける間もなく、台風だ。
平成が終わる前に渡辺監督とのトークショーをやりたい。

渡辺監督は、パリ在住で、来週、フランスに帰られる。
来年の夏までに、昭和史を学ぶ会を企画したいなあ・・・


ＰＳ）
明日は、台風のため、、終日休診。
でも私は、朝一番から夜まで働く。

社長とは、そんなものだ。
平穏に終わることを祈る。