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「物忘れ、まず投薬治療」は間違い!
2018年09月21日(金)
「先生、最近物忘れが・・・」と言うと条件反射のように薬が出ることがある。
CTも甲状腺機能も検査せずに、いきなり「アルツハイマーです」と、投薬が。
そして最高量まで増量し食事量低下&寝たきり、にならないように気をつけて。
CTも甲状腺機能も検査せずに、いきなり「アルツハイマーです」と、投薬が。
そして最高量まで増量し食事量低下&寝たきり、にならないように気をつけて。
このブログに何度も書いているが、それにも関わらず、最高量まで増量されて
副作用に苦しむ人と家族が、駆け込んでくるような認知症医療を強く嘆く一人。
マキノ出版の「認知症は自分で防げる、治せる」に寄稿させて頂いた。→こちら
こんなことを書けば激しく怒る医師がいるが、書いた。
薬害認知症に苦しむ人の参考になれば幸いだ。
繰り返しで申し訳ない。
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この記事へのコメント
抗認知症薬は治療薬ではないのですよね。
抗認知症薬を使う場合は、患者一人一人をじっくり観察して薬の種類や量を柔軟に変えていく必要がある。ところが診察に時間をかけたくない医者がほとんど。しかも薬について何も知らない医者がほとんど。だから細かい診察をやらずに一律に「はい、このお薬飲んでね」となる。
悲しいかな一般人は無知だから、副作用のほうが強い薬を飲むことによって怒ったり暴れたり、逆に落ち込んで無動・無表情になり、それでも医者がアホだということに気づかない。
気づいたとしても・・・医者を変えるって、まだまだ難しいのです。なにせ、「お医者様」ですから。
長尾先生お一人ではなく同じ「こころざし」を持ってくださる医師が、もっと一般人を啓蒙していただく必要があると思います。それにはマスコミがこの問題をもっと頻繁に広く「継続的に」取り上げてくださることが肝要です。
マスコミといっても、テレビは、無理です。どの局も何らかの番組に製薬企業がスポンサーになっていますから。
週刊誌が頼りですか、ね。
宗教家がこの問題にかかわってくれればいいのに、ね。
本願寺さんが薬害問題をアピールしてくだされば素敵だな、と思います。
薬害問題はまさしく「国難」であります。
Posted by 匿名 at 2018年09月23日 02:28 | 返信
コウノメソッドを調べていてこちらに辿り着きました。
母は高齢ですが大手術をして せん妄が出ています。
でも状況はよくわかっていて、少し認知症のようにも思えますが
やりとりに全くおかしなところがありません。
にもかかわらず、手術前に貰っていたお薬に認知症のお薬があって
継続しているどころか いくつか追加されております。
やめさせたいところですが 術後引き取った妹が
出された薬は全部飲ませると言って聞き入れてもらえません。
病院の先生の出したものだからと疑いませんが
私の調べたところ、不安を感じますし近くの
コウノメソッドの実践医で きちんと見直して貰いたいです。
少し物忘れが酷くなってはいるものの
普通に話せている、でも何か少しおかしいんです。
まだ間に合うか心配ですが
なんらかの方法でまともな医師に辿り着きたいです。
Posted by む at 2018年10月08日 04:26 | 返信
認知症への特効薬は『愛情』と『思いやり』だと
思います。認知症が進行したように見えた方で
あったとしても、「戻って来い!!」という念を
込めて、しっかりと誠意を持って接すれば、
必ずや意思が通じるタイミングが、あると思います。
Posted by もも at 2018年10月09日 09:20 | 返信
連休が明けた途端、トピックが5個も連投されて
いたので、ん?? 何故?? と思いましたら、
ここが所以なのでしょうか..。たぶん、そう
ですね。
かねてから、長尾先生が提示されるテーマの
真髄を突いている、とても大事な問題を御提起
された、そんな場面な気がしました。
Posted by もも at 2018年10月09日 09:31 | 返信
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