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ミュージカル「生きる」

2018年10月29日(月)

50年くらい前、小学生の時、大阪梅田の映画館に全員連れていかれて
黒沢明監督の「生きる」という映画(→これ)を観さされた記憶がある。
その50年後、黒沢監督簿没後20年を記念して、ミュージカルになった。
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市村さんのほうを見た。

凄く良かった。
みんな泣いていた。

スタンデイグオベーションが止まらなかった。
このミュージカルは全員が「良い」と言うだろう。

キーワードは
・余命半年の末期がん
・生きがいとは
・死に方
・家族とは・・・

とても普遍的なテーマを見事にミュージカルになった。
本当によくできた作品なので、お勧めしたい。

おそらくロングランとなり全国を回るだろう。
そして、世界中に発信される作品だと思った。


800px-Ikiru_poster[1].jpg
昨夜、朝まで同級生と語って「生きる」意味を考えた。
布団に入っても頭がグルグル回って眠れなかった。

伴侶を失った同級生の悲嘆を、聞いていた。
こんな素晴らしい同級生を持って幸せだと。


昨日は、在宅でお看取りになった患者さんの
お別れの会のため自宅に招かれて参加した。

そこはワインパーティーであった。
ごく親しい身内だけの家族葬だが、笑いでいっぱい。

バイオリンの「レクイエム」が演奏された。
ワイン係の新地の料亭のおかみさんは、なんと知り合いだった。

映画よりも映画らしい、在宅平穏死の会場。
4日間、自宅に安置された遺体は直葬された。

ミュージカル「生きる」と重ねてみていた。
生きることは死ぬことと、まさに表裏一体。

その後、森ノ宮医療大学の学術講演会の特別講演に招いて頂いた。
学生たちに、2時間を超える講演をしながら、40年前の自分を思い出した。

20歳の時に聞いた、日野原先生の講演をまだ鮮明に覚えている。
「この子たちも30~40年後に思い出してくれればそれでいい」


日曜日も講演の合間をぬって、朝から晩まで往診をしている。
まだまだ頑張らないと、ね。







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この記事へのコメント

亡き俳優:笠 智衆さんの代表作である、黒澤明 監督作「生きる」
映画全編を見た事は無いですが、若き 笠 智衆さんが、ブランコに
乗って、「いのちみじかし、恋せよ乙女」とゴンドラの唄を口ずさむ
シーンを何度か見たことがあります。
後の映画 「男はつらいよ」での御前様役が印象に色濃くあって、
語り口調や雰囲気が、本当に仏様の分身のような方だなァと思っていた
ものです。ミュ-ジカルでも、映画でも、チャンスがありましたら、
『生きる』を見たいと思います。

Posted by もも at 2018年10月29日 09:52 | 返信

追伸と補足
映画「生きる」について
本来のオリジナル作品主演は、志村喬さん でした。
笠智衆さんのは、TVバージョンなのか?? よくは
分かりませんが、印象・記憶に残ったものです。

Posted by もも at 2018年10月29日 09:59 | 返信

生きるとは、生きること、今、生きていることを
意識すること・考えること。
朝日が昇る景色にでもいいし、そよぐ風にでもいい。
心地良いと感じることが出来て、加えて感謝できること。
身の回りにある、何かしらのものに生命力を感じながら
そして、自分も生きている。そして明日がある。

Posted by もも at 2018年10月29日 10:10 | 返信

連投、失礼致します。
毎日繰り返される平凡な光景や習慣には
ある種、人生=生きる を感じることが出来る
のではないでしょうか。平凡や繰り返しに
飽きてしまうのは、それは今が満ち過ぎているから、
と現在の年齢に至ってみて分かるようになりました。
と思うのは、若い頃には、健康でエネルギがあり余って
いたためか、漠然とした夢や自信を持ち、
そして未知な世界を探りたい好奇心があるために
毎日繰り返される平凡な出来事に、特には目に留め
なかったかも知れないけれど、当たり前な日常や
退屈そうな些細な出来事であっても、変らずに行われる
という繰り返しには、『連』という意味、イコール
『生』すなわち、生きる、ということだと思う
そんな思いを持つようになりました。

Posted by もも at 2018年10月30日 09:17 | 返信

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