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ケアマネが勧めた入院による廃用症候群を在宅で治す

2018年11月06日(火)

患者さんが発熱したら不安になりケアマネに相談する家族がいる。
ケアマネも不安なので、とりあえず「入院」を勧める人がいる。
そもそも90歳台の高齢者が入院すれば、一体どうなるのか・・・
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90歳代の人が2週間も入院していたら、
認知症と廃用症候群になるのは当たり前。

高齢者においては、入院が寝たきりを造る。
そんな廃用症候群を在宅で元に戻していく。


病院で造った病気を家で治す??

おかしいよね。
おかしいです!

しかしケアマネさんに相談するとそうなることがある。
外来通院をしている要介護者に、よくある光景である。

だから往診や在宅医療もやている医師を主治医にすべきだ。
しかしケアマネさんは、そんなアドバイスはしてくれない。


ご家族は、ケアマネが勧めたから入院した、という。
ケアマネも軽い気持ちで「入院」と言ったのだろう。

しかし、それにしても・・・
「ケアマネが勧めた入院による廃用症候群を在宅で治す」って、どうなの?

もっと大変なのは、ケアマネさんが訪問リハビリではなく、
接骨院の訪問マッサージを勧めてくること。


「マッサージで廃用症候群は治らんやろ」と思うが
ケアマネさんが先に「治る!」と先に説明している。

結託しているのかな?
そう信じているのかな?

ケアマネさんは、ヘルパーを少しでも入れたいので
介護保険ではなく医療保険の利用ばかり勧めてくる。


そんな可笑しい物語に時々遭遇するが、なんとかならないかと思う。
そのケアマネさんに、自分の行動について聞きたいが、忙しすぎる。

ケアマネさんは毎週のようにたくさんの研修を受けている。
しかしあまり現場には活かされていないのでは、と感じる。

研修をするならばこうした行為についても触れて欲しいなj。
「発熱で不安になれば入院」という思考回路は違うと思う。

こうした研修をしないといけない。
医療制度についても勉強すべきだ。


ケアマネさんの善意に苦しめられる日々。
しかし制度を憎んでケアマネを憎まずだ。

医療と介護の間には大きな川がある。
制度設計を見直さないと解決しない。










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この記事へのコメント

私の父が、39℃の熱を出した時は、お医者さんに連絡しました。39℃と分かった時は9時くらいだったのに、実際に医師に電話した時葉、0時近くだったらしくて、「朝まで座薬を入れて待っていてください」と言われて、ボルタレンを入れた。翌朝、医師が来て鼻腔でインフルエンザ検査をして「看護師に点滴をさせます。明日の朝、熱が下がっていたら、連絡してください」とのことだった。看護師2名が来て30分近くの時間をかけて点滴をしてくれたので、私は居眠りをしてしまった。注射針を抜くのも看護師がした。熱は下がったので、父はウトウト寝た。翌朝(土曜日)熱を測ると37℃の下がった。8時に早速医師に電話して「ありがとうございます。お蔭様で熱は37℃にさがりました。」とお礼を述べた。すると医師は「下がりましたか。それじゃ、もう私は行かなくてよいですね!」と弾んだ声で聞いいや。「ハイ」と私は答えた。電話を切ってから「もう私は行かなくて良い」と医師が私に聞いた事が気になった。もう一度熱を測ると28度、29℃と上がってきた。土曜日だから、11時50分くらいに電話して「済みません。父の熱がまた上がってきました」と言った。すると看護師が「もう先生は居ませんよ!!今頃なんだ?さっき、熱が下がったっていったじゃないの?」と怒鳴られた。暫くしてもう一度医院に電話したら、母親の看護師長が出て「熱がいったん下がっても、もう一度点滴をしなければいけないんだ。そんなことも分からないのか!!裁判に訴えても無駄だよ。どうせこっち(医療機関)は、勝に決まってるんだ。」と怒鳴った。暫く様子を見たが父が苦しそうにして、熱も40℃になったので「どうしたらよいのか?」と聞いたら、母親の看護師長が「病院に行け」と言った。救急車を頼んで、救急病院に行くと「誤嚥性肺炎だ」と言われて入院となった。点滴をしたら、少し落ち着いてきたように見えた。10日くらいして病院から電話があり「お父さんは、MRSAに罹患している」と言ってきた。「大丈夫ですか?」と聞くと、看護師は「大丈夫です」と言った。病院に着くと高齢女性と同室の隔離病室に入れられていた。病室に入るには白衣を着なければいけない。病室から出る時は白衣を脱がなければいけないト、言われた。うっかり白衣を着たまま出ると「こら!!白衣を脱がんか!!」と怒鳴られた。
父は、2週間苦しんで死んだ。後で聞くと在宅女医は、スキー旅行に行ったので急に居なくなったのだ。病院の看護師は全員MRSAの保菌者だと自分で言っていた。「でも私達は、発病なんかしませんよ」と笑って言った。だったらなんで白衣を着ろとか白衣を脱げとか家族に怒鳴ったんだろうと不思議に思った。
父は、急に高熱を出した時はケアマネジャーには連絡できなかったのでしませんでした。ケアマネジャーは社協直属のケアマネジャーだったので、緊急の連絡先(ケータイ電話番号)は教えて貰っていなかった。
長尾先生の患者さんの家族はお医者さんに連絡できなかったので、ケアマネジャーに連絡したのではないでしょうか?救急の連絡先を決めておいたら、ケアマネジャーには連絡しないのでは?

Posted by にゃんにゃん at 2018年11月10日 03:45 | 返信

生涯初めての「入院」を体験して、「廃用症候群」に直面した。
仰臥位のまま動けず、体重はすぐ5キロ低下。
両足の「ふくらはぎ」は消え失せ、皮だけがぶら下がっていた。
外見は、麻痺側も非麻痺側も、まったく同じだった。
入院の翌日から「リハビリ開始」する旨のお話しがあり、ベッド上での「つま先上げ」から開始した。
何日も「ヘソ」が冷やされたので、食事が始まったとたん、おう吐した。
「おう吐」すると、午後の「リハビリ」はその都度中止となった。
仕方なく、入院中は朝・昼は絶食。「リハビリ」後の夕食200gのみにした。
土日は「リハビリ」がないので、朝・昼・夕の三食600gを摂ることができた。
平日1日30分の「リハビリ」では、両足歩きは復活しそうにない。
そこで、早朝から寝るまで、病室内で、棒を滑握し草履を履いて、站椿につぐ站椿、站椿・・・。
麻痺側の足で1分間片足立ちに、挑戦につぐ挑戦、挑戦・・・。
院内の、手すりのない階段で、昇り降り、昇り降りの繰り返し。
ふくらはぎが復原しないまま、なんとか転倒しないバランス感覚が復活。両足歩行が可能に。
やっと退院許可!
お客さんから頼まれている仕事に、間一髪、間に合いました。

Posted by 鍵山いさお at 2018年11月10日 09:33 | 返信

 家族のレスパイト入院って今でもあるんですね。認知症で家族が大変なときに一時的に入院するのはわかるけど、ケアマネってリハビリができるからって騙して施設に入所させたりもします。施設のリハビリって一日20分です、それ以外はベッドで寝ているからリハビリの意味があるのかなって疑問です。ケアマネも色々です。前職が看護師、通所の介護福祉士、訪問ヘルパーさん、鍼灸師など。それに医療のことや身内の介護や死にも関わったことないケアマネならなおさらわからないのかも。研修に参加するケアマネは勉強する意欲があるけれど、パートケアマネもいます。医療と介護の連携はまだまだ時間がかかりそうですが、せめてケアマネは利用を不幸にだけはしちゃいけないって思います。わたしは長尾先生の講演や本やブログで勉強します!

Posted by ふーちゃん at 2018年11月11日 12:28 | 返信

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