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認知症なんでもTV 浜先生との対談パート2

2018年11月02日(金)

認知症なんでもTV   浜先生との対談パート2がアップされた。
認知症介護で困っている人のなんらかの参考になればうれしい。
バックナンバーも観てください。

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認知症なんでもTV  浜先生との対談パート2  →こちら

約12分間です。


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一方、認知症3割 入院時に身体拘束 | 2018/10/21(日) - Yahoo!ニュース →こちら

認知症の人が様々な病気やけがの治療で病院に入院した際、ほぼ3割が身体を縛られるなどの拘束を受けていた
とする全国調査結果を、東京都医学総合研究所と国立がん研究センターの研究チームがまとめた。

拘束の主な理由は入院中の事故防止だった。研究チームは「認知症の高齢者は、身体拘束を受けると、
症状が進んだり筋力が低下したりしやすい。

不必要な拘束を減らす取り組みが求められる」と指摘している。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


ちなみに、認知症の無い人も入院したら拘束されることがあります。
「入院によるせん妄」のことを「認知症状」として縛りつける医療。

入院によって造られた廃用症候群、
入院によって造られた認知症、を在宅で治す、という不思議な世界にいる。

当たり前のことが当たり前でないのが、認知症の医療と介護。

だから、みんなで当たり前のことを確認しあおう。

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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

何が「不必要な拘束」で、何が「必要な拘束」なのか。
知り合いの認知症ではない80歳超のおばあさん(おばさんに見えるけど)がヘルニアで入院して手術して、お見舞いに行った人たちの話。
「手をベッドに縛り付けられていたよ。ウトウトしている間に傷口を触るといけないからね。」
「ちょっとわけわからないこと言ってたよ。まあ、手術したばかりだからしょうがないよね。。。。。」

「手術後に、寝ている間にうっかり傷口を触るかもしれないから拘束する」これは「必要な拘束」???
はっきりしていることは、回復するまで誰かがずっと付き添っていて、うっかり傷口に手が行った時に「ダメだよ」と言って制止すれば拘束せずに済むことだ。・・・誰が、ずっと付き添うの???

Posted by 匿名 at 2018年11月04日 06:26 | 返信

先生今まさに❗です。入院して家に帰りたいと言ったら拘束、転倒リスクあり、と言われ車椅子でも拘束。リハビリでふらつきあり、歩けるようになったら退院、との指示で結局病院から老健へ。誰が歩けなくしたのかは、それぞれが正義を主張するので闇の中。本人は泣いてます。介護医療院が出来たら拘束はされませんか?

Posted by こば at 2018年11月04日 06:55 | 返信

認知症を悪化させるものとして「薬」が揚げられますが、
次に悪影響なものとして「車椅子」も考えものではないか、
と個人的には思っています。自宅内ではスペース的に
小廻りが効かないために、また、座敷で這ったり(低い姿勢)
での移動が可能なために、車椅子を使い始めることは少ない
と思います。一方で、施設的な広いスペースでは、転倒予防
のために車椅子を使い始めるケースが多々あると思います。
それは、どちらかと言えば管理者側の利益に、とも思える
わけで(転倒リスク回避のため)、歩く事の効果とは対極に
ある行為だと思います。一度、楽をしてしまうと、そちらの
方に流れてしまうのが人間の常なので、足腰の筋力低下を
加速させるため、便利な物のようでいて、却って人を弱く
(悪化)させる、罪作りなものだと思います。

Posted by もも at 2018年11月04日 11:26 | 返信

私も物忘れが多くなって「ニンチかなあ」と思う毎日です。
歩く速さは(右膝の痛みがぶり返したり、下腿はパンパンに張っているのに、大腿部は脂肪でブヨブヨしているので)遅いなあと実感します。車に乗っていることが多いので、実際の歩行時間が短いのかも。
認知症予防の薬として癲癇予防薬のレベチラセタムとか脳梗塞の薬としてシロスタゾールが挙げられていました。シロスタゾールは河野和彦先生が「昔からある安価で副作用の少ない良い薬」と評価していらっしゃいました。漢方薬の「釣藤散」はいいかもしれません。野菜を多く採るようにと思ってもなかなかねえ。記憶を錬磨するのは、パソコン教室に通ってるからいいかなと思いますが、MOS検定は難しすぎます。同じ教室の高齢女性が次々と検定合格しているので焦ります。

Posted by にゃんにゃん at 2018年11月06日 03:02 | 返信

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