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アメリカ人は日本人より薬好き!?
2018年12月10日(月)
日本人が世界一の薬好きかと思っていたたが、そうでもないよう。
アメリカ人も負けず劣らず薬好きとのことだが薬局で自費購入も。
なんでみんな、クスリ=リスクに頼ろうとするのか理解できない。
アメリカ人も負けず劣らず薬好きとのことだが薬局で自費購入も。
なんでみんな、クスリ=リスクに頼ろうとするのか理解できない。
以下、谷田先生からのレポート
「アメリカ人は、どんな薬でも、特に抗菌薬を処方されることを、
薬なしで帰されることより良いと考える」とは、
Martinez KA et al. JAMA Intern Med 2018 Oct 1の結果です。
「医師が勧めれば90%以上の高齢者は服薬中の薬を減らそうと思うが、
それら薬剤は必要だと考える」というReeve E et al. JAMA Intern Med 2018 Oct 15の結果です。
アメリカのドラッグストアに行くと、彼らの薬やサプリ好きは日本人以上だとわかるでしょう。
多剤処方(ポリファーマシー)は日本同様アメリカでも大問題です。
しかし、人々は薬好きですし、改善は非常に困難でしょう。
著者らは、「改善には医師の地道な努力が必要」と強調しています。
人々薬好きにしたのは医師ですし、それを修正するのも医師の役目でしょう。
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日本だけじゃないんだ。
毎週、週刊誌や月刊誌にコメントを提供している。
「けしからん!」と怒るお医者さんも多いのだが。
ちなみに
プレジデント12月号は是非、買っておいたほうがいい。
「本当にいい病院は病院はどっち?」 →こちら
内容がとっても充実しているので保存版である。
医療費を節約できる7つの情報 →こちら
夜間診療・門前薬局・ジェネリック
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この記事へのコメント
アメリカ人は日本人よりクスリ好きかもしれないが、
アメリカ人は日本人より訴訟好きなことは皆が認める事実、
したがって、
医者が出したクスリやサプリで問題が生じると、アメリカ人は訴訟を起こす。
したがって、
アメリカで医者として成功するには、患者をレスペクトし、処方も含めて医療行為に慎重を心がける。不適切処方や過剰ダラダラ処方をすると訴訟で負ける。
結果、
アメリカで過剰ダラダラ処方できずに余ったクスリ=副作用強くアメリカでは使えないクスリの消費先が日本となる。それらのクスリを嬉々として処方するのが日本のアホ医者だ。
Posted by 匿名 at 2018年12月12日 01:22 | 返信
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