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今年最後の講演は「糖尿病と膵臓がん」
2018年12月28日(金)
今夜は、東大阪市の多職種の皆様に「地域包括ケア」の講演をした。
糖尿病とがん、そしてブドウ糖とがん増殖機構の話もさせて頂いた。
最後には、出たばかりの「糖尿病と膵臓がん」の話もさせて頂いた。
糖尿病とがん、そしてブドウ糖とがん増殖機構の話もさせて頂いた。
最後には、出たばかりの「糖尿病と膵臓がん」の話もさせて頂いた。
糖尿病専門医に糖尿病の話をするのは勇気がいる。
振り返ってみると、これまでに
・西宮市医師会の専門医の先生
・公立豊岡病院の専門医の先生
・熊本の陣内病院の専門医の先生に、した記憶がある。
今夜はそれだけでなく、終末期医療や平穏死にも言及した。
まさに取り留めのない話で、あっという間に90分が経過した。
がんの増殖機構では、ワーブルグ効果の話もした。→こちら
90年前にこれを発見したワーブルグ先生はノーベル賞を受賞した。
しかし現在でも医学部でワーブルグ効果を教えないのは残念。
だから末期がんに平気で高カロリー点滴をして苦しめている。
がんの平穏死に
・高カロリー点滴や
・酸素吸入は害になることを、ほとんどの医者が知らない。
せめて解糖系を知っている糖尿病専門医には、がんの代謝機構から見た平穏死
を知って欲しいと思い、その部分だけレベルを上げて話したが時間不足だった。
いつもとは全く違う講演に、リピーターは戸惑ったかもしれない。
介護職には難解であったなら、素直に、ごめんなさい。
糖尿病というキーワードで診れば、膵臓がんを早期発見できる。
腹部エコーで膵管膵管拡張と膵のう包を拾い上げて精査に回す。
東大阪市が膵臓がんでは死なせない町になって欲しい。
立派な先生方に、そんな想いをなんとか伝えたかった。
今夜は、記念すべき第1回目の東大阪市地域包括ケア研究会に
わざわざお招きいたいただいたので、かなり張り切っていた。
出たばかりの「糖尿病と膵臓がん」が、アマゾン1位になっている。→こちら
多くの人に読んでもらって嬉しい。本当に、ありがとうございます。
アマゾンの「がん」の本のベスト20冊に
自分の本が3冊も入っていたので驚いた、→こちら
今年頂いた印税は、昨日、東北未来基金に寄付した。→こちら
印税で儲けることはないので、そこは誤解なきよう。
皆様の本代はそのまま、東北の孤児の学費に回っています。
これまで大きな金額ですが、確実に将来の日本を担う人材への支援になっています。
講演直前に急変患者さんを救急搬送。
帰りがけには深夜の緊急往診をした。
講演中も電話やメールがひっきりなしだ。
仕事をしながら講演していたことになる。
PS)
これで今年の講演が、全部終了した。
数えたら全部で300本以上になる。
何度やっても、上手くならない。
ならば、来年はもっと歌いたい。
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この記事へのコメント
印税で儲かるなら儲けて良いと思います。
何も全額寄付しなくても良いのではありませんか?
印税で平穏死タウンを作ってください。
東北に作れば良いのかしらね。
平穏死タウン東北。
Posted by 匿名 at 2018年12月28日 04:16 | 返信
首都圏近郊だけど特急がすっ飛ばしていく赤提灯駅が最寄駅なので近くには本屋が無い。本に限らずネットで買うのは好きではないので、近々池袋へ行く時にジュンク堂かリブロで買います。
Posted by 匿名 at 2018年12月28日 04:22 | 返信
がんの平穏死に
・高カロリー点滴や
・酸素吸入は害になることを、ほとんどの医者が知らない。
夫は、まさにフルカリック輸液と酸素吸入をして一ヶ月になります。
何故、いけないのでしょう。
では、どうすれば平穏死をさせてあげられますか?
Posted by シャンソン at 2018年12月29日 04:06 | 返信
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