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前頭側頭型認知症にドネペジル?
2019年04月12日(金)
前頭即頭型認知症にドネペジルは禁忌である。
興奮がさらに激しくなり、大変なことになる。
しかし現実にはドネペジルが投与されている。
興奮がさらに激しくなり、大変なことになる。
しかし現実にはドネペジルが投与されている。
前頭側頭型認知症は3秒見たら分かる。
それくらい、分かり易い認知症である。
しかし何ケ所の精神科を受診して、すべてアルツハイマー型と
誤診されて、しかも最高量のドネペジルが投与されている・・・
その結果、怒りっぽくなり、大変なことになる。
誤診と誤投与。
最近までNHKも、「怒りっぽくなることはとてもいいことなので
抗認知症薬は中止してはダメ」というエライ先生の弁を流していた。
抗認知症薬の副作用に悩む人は、現在でもたくさんいる。
かなり遠方からもその悩み相談で受診される。
そんななか、遅ればせながら厚労省から通達が出た。
「副作用がで出たら中止してもいい」という内容だ。→こちら
これまで認知症学会は「中止してはダメ」だったので
遅ればせながら、真反対に方向転換したことになる。
それにしても、なんという国なんだろう。
薬害認知症はまだまだ続いている。
PS)
講演のため、北海道に来ている。
少し寒いが、爽やかである。
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この記事へのコメント
いずれにしても笑いが止まらないのは製薬会社とその支配下にある学会の指導者(名医?)でしょうね。
患者や介護者が困ろうが知ったこっちゃない。要は製薬会社さえ儲かればいい。ただそれだけのこと。
自分の家族を本当に守りたいのであれば、安易に抗認知症薬は飲ませない。ただそれだけのこと。
Posted by マッドネス at 2019年04月18日 10:04 | 返信
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