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ギリギリ在宅
2019年07月01日(月)
今日も深夜まで往診が続いた。
暗くなってからの方が忙しい。
外来患者さんの突然死もある。
暗くなってからの方が忙しい。
外来患者さんの突然死もある。
最近、警察から電話がかかってくることが増えた。
自宅で亡くなっているのを誰かが発見したケース。
在宅患者さんではなく、外来通院中の患者さんもある。
その日のうちに誰かが気が付けば、孤独死にならない。
そういえば、拙書「男の孤独死」の韓国語に翻訳された。→こちら
いずれにせよ、孤独死時代が迫っていると感じる。
相変わらず、ギリギリ在宅があとをたたない。
先週は、亡くなる数時間前に退院してきた人がいた。
トラブルにならなくて、本当に良かった。
昔、初回訪問までの1時間以内に亡くなった例があった。
まだ診ていないのに家族に「訴える」と言われて困った。
今日も、「家に帰るまでに亡くなるかも」との触れ込みで
救急車に乗って、家に帰ってきた患者さんがいて、呆れた。
さっそく伺うと、元気、元気。
冗談を言ったら、向こうも冗談で返してくれて、一安心。
今後も、ギリギリ在宅が増えると思う。
家族の気持ちが、毎日揺れ動くからだ。
人生会議時代には常にその揺れに寄り添わなければならない。
病院側の人生会議の技量もあるが、患者権利の増大が主因だ。
在宅医療の9割は、家族対応だ。
家族への説明にエネルギーの大半を費やす。
今日も深夜に帰宅して飯を食おうとしたら、家族から電話。
飯を前に、30分間、ただだた家族の話を傾聴をしていた。
だから太る。
介護職も夜勤があるから腹が太る。
深夜に働くものは、太るのが宿命。
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