学会出張中も容赦なく、介護スタッフからの電話が鳴り続ける。

ほとんどが「平穏死」を知らない、理解できないスタッフから。

早くなんとかしないと、介護崩壊する。


「平穏死」の理解は、勝手な私の想像であるが、
・医師や看護師の１０％、
・介護職の５％、
・市民の３％、程度に留まっていて、まだまだだと感じている。


しかし「平穏死」の本質をお伝えするには、最低３時間が必要である。

幸運にも１１月に都内で平穏死の大規模講演会を
２回もやることになった。→こちら

しかも参加費は無料。（東京都の国民健康保険が主催だから）

１１月１１日（文京区）と
１１月２２日（小平市）だ。

どちらも同じ内容なので、どちらかに来て欲しいなあ。
どちらも平日だから今から予定を組めば来易いのでは。

これは介護事業所管理者だけでなく、東京都民も対象のようだ。
往復ハガキで早めに応募して欲しい。

２日間で何千人もの人に聞いて頂くのだから、
さらに工夫を凝らしたプレゼンをしてみたい。

医学会での講演が紅白歌合戦とするなら、
この公演は、武道館の単独ライブみたい。



PS)

今週は県立病院から研修医の女医さんが研修に来た。

朝９時から夜まで、阪神間の在宅を回りながら、個人指導。
外来やスーパー総合医講座、２社の産業医など忙しかった。

昼は2分でコンビニうどんで
結局、3食ともコンビニ飯に。

息つく暇もなく尊厳死協会の理事会へ。
その後、師匠のライブへ移動して2曲。

その後、スナック玉ちゃんに寄り道。

医者の不養生。