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3人の医師が熱く語った「尊厳死と安楽死のあいだ」

2019年08月31日(土)

今日は神戸で、オトナのための死の授業vol6を4時間もやった。
3人の医師が「尊厳死と安楽死のあいだ」について熱く語った。
この熱血討論の様子は、年内に書籍になる予定で、乞うご期待。

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結局、6曲歌った。

第一部で5曲、第二部で1曲。
デニー長尾なので沖縄曲も3曲。

でも誰もなんの感想も無かった・・・

まるで試験勉強のように集中して歌の練習歌をしたのに。
これ以上、上達しないのならやめたほうがいいのかなあ。

毎回来てくれている、みどりかわさんが「良かった」と
言ってくれたのが嬉しかった。


さて、桜井先生と松田先生と私の3人トークは盛り上がった。
面白った!!

イベント終了後の宴会もとっても盛り上がった。
実は、そちらのほうが、数倍楽しかったりして。

しかし舞台の上で言えること、い言えないことがある。
言えるギリギリの線で3人は力を出し切った、と思う。


実は予約は満席であった。
来て頂いた皆様、ありがとうございました!!


第7回は、10月24日(木)の夜に都内で開催する。
テーマやゲストは近日中にお知らせできる予定だ。

興味のある方は、またこの教室に来てください。

みなさま、ありがとうございました。


PS)
今週は仕事で忙しく、寝る暇が無かった。

実は昨夜も在宅患者さんから午前3、4、5、6時と
電話がかかってきて、ほとんど眠れなかった。。

寝ないまま会場入りしてから約12時間、話し続けた。
さすがに今日はへヘトヘトだ、


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この記事へのコメント

オトナのための死の授業、初めて参加させて頂きました。
1部の歌から始まり先生方のトークは、笑いあり涙ありの
とても楽しい時間を過ごすことができました。 
数年前に長尾先生の講演会に参加し、在宅業務に携わりたいと思い
現在は少しずつ在宅業務を頑張っています。

今日は、歌が人の心に与える大きさをあらためて感じました。
また長尾先生の歌を聞ける日を楽しみに頑張りたいと思います。
ありがとうございました‼️

Posted by ゆみだい at 2019年09月02日 07:58 | 返信

歌お上手でしたよ。心がこもった歌唱は、聞く者の心に染み入ります。
これからも楽しみにしています。そやけど、尼崎のドクターがたはみなさん芸達者ですね~。

Posted by ルナース at 2019年09月02日 01:30 | 返信

何処かに出かけたいと思うと、必ず電話が掛かってきます。3ヶ月前に、スーパーで猫用の缶詰を
購入していると「あなたも猫の避妊手術して餌をやってるの?」と話しかけてきた人がいて、住所と電話番号を書いて渡したのが、そのメモが、やっと出て来て電話したとのことでした。
市役所から猫の避妊手術助成金を貰って避妊手術をしているが、なかなか減らない。生まれたばかりの子ネコは、尼崎の動物愛護センターに持って行って、引き取って貰うが、一匹でも10匹でも2500円取られる。そのくせ「猫も犬も殺してはいけないと言う動物愛護条例があるので、領収書葉出せない」と言われる。動物愛護条例は、ペットショップや動物園が、外国から目づらしい動物を借りたり、購入したいとき、その国で犬や猫を殺しているとワシントン条約違反で、借りたり、購入したりできない。というのがワシントン条約です。ドイツでは国家行政が、猫を捕まえて避妊手術をしてシェルター(避難所)で餌をやっている。自分の家で飼いたい人は、避妊手術をした猫を一匹か二匹、行政から貰って買っている。と言う内容の話を、電話でしたら一時間化、二時間経ってしまいました。それで31日の三宮シアター・エートーに一時間半以上遅刻してしまいました。行ってみますと、狭い会場はぎゅうぎゅう詰めでやっとの思いで壁際の補助いすに座れました。
座っているうちに腰が痛くなって、ゴソゴソ動いてしまいました。
家に帰ってから一晩寝てから、中国針で短い細い針から、少し長い太い針で治療したら、まあまあ治りました。100%は治らないです。針治療と、整形外科の牽引と一週刊に一回痛み止めの薬を一粒飲んで何とか過ごしています。
宝塚市民病院から芦屋市民病院に転勤なさった松田良信先生の緩和治療のお話も面白かったです。文句ばかり言うお年寄りには心の中で「あんな人は速く死ぬものだ」と呟いていると言うお話はおかしくて笑いました。できる限りの緩和治療は研究しているが、患者さんも色々なんだと思いました。為すも為さぬも患者次第なんだなあと思いました。桜井先生は10数年前に一度介護支援専門員協会でお教え頂きましたけど、当日はピンク色のレジャー用のスーツで靴も白いレジャー用のシューズで石田純一さんみたい仁靴下も履かずに素足で履いていらっしゃって、おしゃれだなあとびっくりしました。長尾先生は、なんだかお疲れ気味に見えました。東京大学のスーパー総合医シリーズの完結記念会と、関西認知症治療研究会と今回に「死の授業」でお疲れなのかなと思いました。
3人のお医者さんは「尊厳死は認めるが、自殺や安楽死は否定する」と仰っていました。でも世界中が経済不安と小さな紛争で満ちているし、日本も青年期の鬱病、壮年期鬱病、老年期鬱病に経済不安が重なると自殺や安楽死願望は消えないのではないかと思いました。さっきBS101で「1969年ウッドストック開催のドキュメンタリー」を放映していましたけど、未だベトナム戦争が終わらず暗いアメリカの空気を打破する企画で60万人以上のフォークミュージックの好きな若者が集まったウッドストックは素晴らしいなあと思いました。この8月31日の狭いアートシアター・エートーに集まった沢山の女性や男性も、この世界中の暗い空気をぶっ飛ばすエネルギーがありました。また来たいと思います。

Posted by にゃんにゃん at 2019年09月03日 02:03 | 返信

エキサイティングな授業、ありがとうございました。16時から参加し、4時間半ほどがあっという間でした。

ずうずうしくも「安楽死するくらいなら食事・水分をとらなきゃいい」という発言をさせていただきました。以前あるところで一般の方にそう投げかけてみましたが、反応は薄かったですね。斬新すぎて意味がわからない、という感じだったのでしょうけども、私の方も、食べたり飲んだりしながら安楽死したいとは意味がわかりません。

ただ、強制的に食べさせられる、強制的にリハビリさせられる、リビングウィル完全無視、という方も当日取り上げられた通り現実にいらっしゃいますので、飲水を拒否しても数日経って意識が薄れたところで病院に搬送されるのかもしれません。

家族の死との向き合い方を変えないといけないのは確かなようです。

Posted by Anonymous at 2019年09月03日 08:48 | 返信

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