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映画「痛くない死に方」第一報が掲載

2019年08月17日(土)

今日も朝六時から、劇場映画の撮影に同伴して、10日目になる。
つい先ほどネットにクランクインの第一報が掲載されたばかり。→こちら
今日は、某市民病院で、様々なシーンの撮影に立ち会っている。

 

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クランクイン=撮影開始、から10日目。

ここでやっとニュースとして配信された。
https://eiga.com/news/20190817/3/

映画のタイトルは、「痛くない死に方」に決定した。

内容は、拙書」「痛い在宅医」と
「痛くない死に方」」の合作版に。

協賛いただいた方はエンドロールに名前が載る。
まだまだ間に合うので、申し込んでくください。

毎日、終日、有名な役者さんたちと一緒にいると
なんだか友達のような気がしてくるから不思議だ。



以下、昨夜配信したまぐまぐの有料メルマガの一部を抜粋。

--------------------

先週よりずっと、映画『痛くない死に方』のロケに張り付
いている。人生で一番、暑くて熱くて濃~い夏休みが、還暦を
越えた後で待ってるとは、去年の夏はまったく想像できなかっ
た。今日で撮影8日目だが、手前味噌ではない。高橋伴明組に
よる映画『痛くない死に方』は、本邦初、いや、ひょっとした
ら世界初の「尊厳死」の本質を描いた映画になることだろう。
映画の撮影に立ち合わせていただき、ここ数日、「リアル」と
は何だろう? とずっと頭の片隅で考えている。リアルな現実
とは? リアルな映画とは? リアルな演技とは? リアルな
物語、とは……。
 
たとえば、昨日は、病院から自宅に帰ってきたステージ4の、
肝がん患者である本多さん(超クールなミュージシャンが演じ
てくれている)の酸素を外すシーンがあった。そのシーンの台
本は、こんな感じである。

在宅医 「……本多さん、酸素止めてみましょうか」
本多さん「え? こいつが命綱じゃねえのか」
在宅医 「大丈夫です。まあ、試しに」
本多さん「……どうせモルモットだ。試されてやるか」
  *訪問看護師、ここで在宅医の目配せを受けて酸素の器械
  を止め、本多の鼻からカニューレを抜く」
在宅医 「どうですか?」
本多  「どうってことねえな」
在宅医 「よかった」(笑う)
 
在宅医の私にとって、このシーンは毎日の出来事である。リア
ルな日常そのものである。しかし、病院の先生がこのシーンを
観たら? きっと劇場で、「なんじゃこりゃ?」と首を傾げる
はずである。まったくのリアリティに欠ける、と笑う大病院の
医者もいることだろう。だって、せっかく退院時につけたカニ
ューレを、家では要らぬと在宅医が外すのだから……。この映
画に込めたいのは、在宅医療を知っている者だから伝えられる
終末期のリアリティ。

 医療も、始めることよりも終わらせることのほうが10倍、いや、
100倍難しい。やめどき。いや、「撤退学」と言っていい。
痛みや苦しみを少しでも軽減するための哲学、
それが撤退学である。

『痛くない死に方』は、医療における「撤退学」について描い
た映画でもあるのだ、と撮影8日目にしてしみじみ思う。上手
に撤退をすること。それは、人間として成熟しなければなかな
かできないこと。終末期のリアリティ、それも撤退学なしには
語れない、そんな想いで今から、臨終シーンの医療監修に立ち
合っている。

---------------------------------


高橋伴明×柄本佑が描く“死に方の提案” 在宅医療を題材にした「痛くない死に方」20年夏公開

2019年8月17日 07:00

8月8日にクランクイン!
8月8日にクランクイン!

[映画.com ニュース] 在宅医療のスペシャリスト・長尾和宏氏のベストセラーを、数々の問題作を発表し続ける巨匠高橋伴明(「赤い玉、」「禅 ZEN」)のメガホンで映画化した「痛くない死に方」が、2020年夏に公開されることが決定。8月8日にクランクインし、主演を「アルキメデスの大戦」「火口のふたり」の柄本佑が務めている。

尼崎市で在宅医として活躍している長尾氏の「痛くない死に方」「痛い在宅医」を原作とした本作は、「病院か、在宅か」という問いを前にした患者と家族、そして医者を巡る物語。高橋監督は「65歳を過ぎた頃から『死』というものを意識し始めました。自分はどのように死にたいのか……。そんな時『在宅医療』という言葉に出会い、心にヒットしました。この映画は私の『死に方の提案』です」と説明。「ローバジェットながら理想のスタッフ、キャストが集結してくれました。重いテーマですが、楽しく見て、深く考えていただければ幸いです。この作品が遺作だと思って頑張ります」とコメントを寄せている。

在宅医師の河田仁(柄本)の新たな患者は、末期の肺がん患者・井上敏夫。娘の智美の意向で、痛みを伴いながらも延命治療を続ける入院ではなく“痛くない在宅医”を選択したとのこと。しかし結局、敏夫は苦しみ続けてそのまま死んでしまう。「“痛くない在宅医”を選んだはずなのに、結局“痛い在宅医”だった。それならあのまま病院にいさせた方が良かったのか、病院から自宅に連れ戻した自分が殺したことになるのか」という自分自身を責める智美の言葉が、河田に突き刺さる。やがて、在宅医の先輩・長野浩平に相談した河田は、ある現実を突きつけられる。

「痛くない死に方」は、20年2月末日まで協賛金を募集中。1口1万円から何口でも協賛でき、口数によって特典の内容が変更される。詳細は、公式サイト(http://itakunaishinikata.com/)で確認することができる。20年夏公開。

(映画.com速報)

 

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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

来年の夏…
めっちゃんこ楽しみです

…ってことは 来年の夏まで長尾先生は この生活なんですか?
ほんとに 心配です

でも やるっきゃないですね
がんばってください

Posted by 宮ちゃん at 2019年08月18日 07:43 | 返信

長尾先生 還暦過ぎて、人生で一番、暑くて熱くて濃~い夏休み^^; お疲れさまです。わくわくどきどき♡
 終末期のリアリティ 市民はそのリアルを何度も体験できませんから、
「医療も、始めることよりも終わらせることのほうが10倍、いや、100倍難しい。やめどき。いや、『撤退学』と言っていい。痛みや苦しみを少しでも軽減するための哲学、それが撤退学である。」すごいです。
御年70歳の高橋伴明監督「この映画は私の『死に方の提案』です」と説明。「この作品が遺作だと思って頑張ります」こちらもすごいです。
柄本佑さんの演技が好きです。超クールなミュージシャンって誰だろう? 来年の夏を楽しみに微力ですが協賛金に協力させていただきます(^^♪ http://itakunaishinikata.com/ 

Posted by ゆいの里 at 2019年08月19日 12:48 | 返信

映画、とても楽しみです!絶対観に行きます。
来年ということはまだまだ暑いも寒いもありますね。
先生、お身体に気をつけてくださいね。

Posted by 尼崎の社会福祉士 at 2019年08月20日 05:16 | 返信

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