最近、いろんな事故に遭う。

あおり運転に追われあわや殺されそうに。
人を避けたら、大きな岩石に顔面を打撲。

阪急電車が1日1日3回も不通になり振替運転。
地元だけでなく地方でもいろんな事故に遭う。

3週間前、載ったばかりの山手線に閉じ込められた。
2週間雨は、羽田から渋谷までの10何Kｍの長いトンネル内での事故渋滞。

そして昨夕は、浜松町から乗った京浜東北腺が動かなくなった。
新橋で動いている山手線に乗り換えたら、今度は山手線が停止。

やっとの想いであと一駅前の有楽町まで来たら、ここで全面運転中止に。
大群衆が振り替え輸送へ誘導されるが、東京駅での約束に間に合わない。

そこで有楽町駅を降りたとことで、激しい雨が降り出しずぶ濡れに。
急な雨なので肝腎のタクシーがまったくなくて、途方に暮れていた。

やっとの想いで東京駅前に到着するも、待ち合わせの喫茶店が見つからない。
同じ名前の喫茶店が２つあったのだが、雨に塗れながら雑踏をまた徘徊した。

しかし在宅医療の重要会議で辻哲夫先生に力を頂いた。
私を捨てる神あれば拾う神あり、みたいに感じていた。

一杯ひっかけて、電車に乗れったはいいが、反対方向だった。
慌てて降りて逆方向に乘り直そうとしたら終電だった・・・

今日は、おおかた2年かけて作成している救急医療の
打ち合わせ会場にいかな行かなければならなかった。

また案の定、ホテルを出たら雨が降り出した。
仕方なくタクシーに乗れば、事故で大渋滞（哀）。



まあ、いい。仕方がない。
好き好んで危険地帯を徘徊しているわけだから。


明日、超大型超大型台風が近畿にも接近する。
明日の診療をどうするのか、今まさに検討中。

私たちは、職業柄、全職員が逃げるわけにはいかない。
昨年の大阪台風では夜を徹して人工呼吸器患者を搬送した。

みなさまは被害を最小限に食い止めるために、
充分備えるとともに、場合によっては批難を。

防災とは、備えて、逃げること。

石巻の大川小学校の判決が今日出た。自治体は敗訴した。
14億円の賠償命令が下ったが「防災とは逃げること」を示している。

「逃げろ！」という指示を出すのも管理者の仕事であり責任だ。

今回、超大型台風だからこそ、なんとか犠牲者が出ませんように。



PS)
台風で鉄道も飛行機も止まるため、明日の愛媛講演は中止に。
いつか仕切り直しができからいいのだが、申し訳ありません。

東京から西へ向かう交通は、飛行機も新幹線も全部満席。
またまた、えらい目に遭いながら帰阪して、仕事に戻る。