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ピンクを観て伴明監督と語ろう
2019年10月17日(木)
高橋伴明監督をご存じだろうか。
かつてはピンク映画の巨匠と呼ばれた方であるが、
そもそも「ピンク」という言葉を知っていますか?
かつてはピンク映画の巨匠と呼ばれた方であるが、
そもそも「ピンク」という言葉を知っていますか?
高橋伴明監督とは。→こちら
高橋伴明監督の代表作といえば、「TATOO<刺青>あり」かな。→こちら
そんな監督とちょうど1年前にお出会いした。
築地本願寺の大講堂での講演を聴いて頂いた。
そういえば本願寺のお堂で歌を歌った。
「糸」を、もちろんアカペラで歌った。
そのあと、伴明監督と居酒屋でお話をした。
話題の本、「痛い在宅医」についてである。
その後、新宿歌舞伎町ロフトでの「死の授業」に監督が来てくれた。
玉袋筋太郎さんとのトークだけでも緊張するのに、監督までが・・・
そして今年になり「痛い在宅医」の映画化のお話しを聞き驚いた。
そして5月に、主演予定の柄本佑さんと監督が尼崎まで来られた。
お二人と在宅を回った時に、「映画化は本当なんだ」と思った。
しかし正直、、まだは半信半疑だった。
そして8月、本当に映画がクランクインした。
有名な俳優さんたとが次々と目の前に現れた。
原作者として監修者として、精一杯、撮影に同行した。
生まれて初めての体験に嬉しいとともに、大変だった。
8月末、映画は撮影終了(クランクアップ)した。
そして先月には、ほぼ完成形を見せて頂いた。
思ったより、ずっといい。
本当にいい映画だ。
9月、俳優さんたちと撮影スタッフたち50名以上と打ち上げがあった。
実に楽しい時間で「ああ、夢が現実になったんや」と無邪気に喜んだ。
2次会の席で、目の前に座られた伴明監督に思い切って聞いてみた。
「伴明監督、たくさんピンク映画を撮られて、どれが一番ですか?」
すると監督は一瞬考えて、こう言われた。
「そうやなあ、やられたおんな、かな?」
「ええ、やられた女??」
あとで「やられた」とは、「襲われた」と書くことを知った。
でもこの映画は今もあるのかどうかスタッフに調べてもらった。
果たして、、、、、あった!
というわけで、来週、10月24日(木)の夜は、伴明監督の自信作
「襲われた女」を皆さんと鑑賞してから監督と語る会が企画された。
私とのトークのテーマは、ズバリ、「性と生と死」
極めて普遍的なテーマである。
なぜピンク映画を撮り続けた監督が、遺作(伴明監督がそう言われている)
として「痛くない死に方」を選ぶ気持ちになられたのかを、お聞きしたい。
というわけで、伴明監督と「ピンクを観て伴明監督と語ろう」」という方
がおられましたら、是非とも、10月24日(木)の渋谷までお越しください。→こちら
R18ですから気をつけてください。
しかし、大人の女性は大歓迎です。
出来上がったばかりの遺作映画「痛くない死に方」(2020年秋公開予定)
の何らかのプロモーション映像も観て頂けるといいなあ、と願っている。
PS)
この1週間、仕事と雑用でヘロヘロ。
人生、こんな苦境もあるのだろう。
本や映画はそんな私にいい気分転換になっている。
台風の被害に遭われた人々が気になってはいるが。
今週末は、静岡県藤枝市で講演をさせて頂く。→こちら
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この記事へのコメント
昭和54年の三菱銀行襲撃事件は、私は鍼灸学校に通っていた時期でした。
いつも通っていた吹田の駅に行くのが憂鬱で、相川駅の方に歩いていた時、ひなびた食堂の入って遅い昼食のきつねうどんを食べていたら、その店のおかみさんが「あの三菱銀行に銃撃事件は怖いねえ。私の息子もグレて困っているんよ。あんたみたいなお嫁さんが居てくれたら良いのにと思うわ」と言いだしたので、びっくりしました。当の息子さんには会わなかったので、なんとも言えませんけど、うちの息子の嫁になんて言われたのも初めてだったので驚きました。最近テレビで犯人の梅川の生い立ちとか、事件のあらましを紹介する番組があったので、かわいそうな犯人が、あんな凶暴な事件を、起したのだなあと思いました。他にも「無知の涙」とか貧困生活を送った男性が多くの人達を殺す事件もありました。
発達障害というのか、犯罪社会学というのか、人間の家庭教育や学校教育の在り方は重要だなあと思いました。家庭に育てる力が無い時は、学校なり社会に助けてくれる力があれば、犯罪は防げるのかも知れないと思いました。未だよく勉強していませんが、北欧型の福祉国家が良いのかなあとか、特にフィンランドみたいに大学まで行く気がある学生は国家が無償で面倒を見てくれるのはいいなあとかそんな国なら犯罪の少ないかもしれないと思いました。
GDPばかり気にする日本よりマシだろうと思います。
Posted by にゃんにゃん at 2019年10月19日 07:17 | 返信
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