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ラグビーに涙はなぜ?
2019年10月20日(日)
日本中がラグビーに沸いた熱い夜が、終わった。
結果は残念だったが日本中から「ありがとう!」。
でも、こんなに涙が出るのは、なぜ? なぜ?
結果は残念だったが日本中から「ありがとう!」。
でも、こんなに涙が出るのは、なぜ? なぜ?
ラグビーというスポーツが素晴らしいのは
・男らしい肉弾戦
・チームワークの団体戦
・そしてなにより、あの楕円形のボールの不思議さ
ボールは全て丸いもの。
・野球
・テニス
・卓球
・ゴルフ
・ボーリング
・バレーボール
・新体操・・・
しかしラグビーだけは、楕円形のボール。
キックするとどちらにバウンドするかは、予測不能。
この不確実性が、たまらなくいい。
どこか人生と似ている。
いや個人ではなく団体戦だから「組織の運命」と似ている。
自分を犠牲にして組織のために貢献するチームプレイ。
そして笛が鳴ればノーサイドでお互いを誉め讃えあう。
あれだけ激しく戦った男たちが、お互いを思いやるのだ。
野蛮そうにみ見えて、人間だけの、一番高等なスポーツ。
同じシーンを何度観ても、1秒で涙が出るのは何故?
選手の名前は知らなくても、こんなに感動するのは何故?
一番涙が出るのは、外国人選手が日本の風習を真似る時。
試合に負けたオーストラリア選手が、日本の観客に
頭を下げておじお辞儀をしたシーンが最も感動した。→こちら
日本人の礼儀や伝統や美学が、ラグビーによって世界に知られた。
奥ゆかしさ、おもてなし、親切、など日本人の特徴を世界が理解した。
それをしてくれたのが、日本チーム。
彼らは日本の誇りで、英雄そのもの。
福岡選手は、このあと、医者になるという。
これで日本の医療界も大きく変わって欲しい。
とにかく、こんなに、無条件に、感動したことはない。
日本チームに、 本当に本当に、 あ り が と う!!!
みんな、ラガーマンのスピリットを
仕事にそして国造りに、活かそうぜ!
PS)
「インビクタス/負けざる者たち」
https://ja.wikipedia.org/?curid= 1939594
予告編
https://www.youtube.com/watch?v=SWLm16Kip-w
ネルソン・マンデラ氏が27年の投獄から1990年に釈放。
南アフリカ初の大統領となり、ほとんど白人のチームで低迷していた
「スプリングボクス」を、白人と黒人の和解と団結の象徴として生まれ変わらせた物語。
主人公のマンデラ大統領役はモーガン・フリーマン。
「スプリングボクス」の主将役にマット・デイモン。
そして監督はクリント・イーストウッド。
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この記事へのコメント
日本代表が世界と戦えるレベルになったことが何より。RSAはW杯2回優勝経験のある伝統強豪国で、日本は初のトーナメントですから、経験・地力の差があったのでしょうか。
台風19号被害直後のスコットランド戦試合後のコメントで、トンプソン選手が被災者に気を遣って「ラグビーは小さいこと」と言われたのが印象に残りました。外国で生まれた違う民族の選手だけど同じ日本人だということを印象つける、泣けるコメントでした。グローバル化しつつある現代、欧州や米国と同じく日本も多民族を受け入れる社会にシフトする必然性を印象つけた、今回のラグビー日本代表でした。多民族の選手たちが全員日本人として一丸となって仕事をして成し遂げたという事実は、今後の日本社会の在り方を予見させるモデルだったのではないかとも思いました。
Posted by マッドネス at 2019年10月21日 03:58 | 返信
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