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認知症介護にかけるお金を2倍に!
2019年11月17日(日)
医療崩壊とは病院崩壊である。
そのお金を介護に回すべきだ。
在宅現場にいるとそう感じる。
そのお金を介護に回すべきだ。
在宅現場にいるとそう感じる。
病院再編は地域の実情を勘案して行わないといけない。
地方やへき地や離島には、絶対に必要な病院がある。
一方、医療には過剰、無駄が多い。
それが新たな医療需要を生んでいる。
多剤処方や抗認知症薬に起因した認知症がそれだ。
あるいは、入院で寝たきり・認知症を造っている。
医療費抑制ではなく、無駄を減らす努力が必要だ。
しかし医療という巨大産業は懸命に抵抗している。
しかし20年というスパンで見ると、医療需要は確実に減る。
3割程度の自然減があるのではと、勝手に視ているのだが。
その分、病院は在宅医療に着手すべきだ。
それが病院の生き残り戦略と考えている。
医療費が3割ほど減れば、10兆円を確保できる。
それをすべて「介護」に回すべきではと考える。
「認知症介護」にかけるお金を2倍にする。
そう言ったほうがやかりや焼かり易いかも。
2倍にする、の内訳とは、
全体が10割として
介護職員の給与に3割
介護職員の教育に3割
環境改善に4割、である。
介護職の給与が安すぎる。。
おまけに夜勤のストレスが大きいので、すぐに病気になる。
「人の役に立ちたい」というせっかくのモチベーションを
もっと活かせるような労働環境に変革しなければと思うが。
認知症になってもあ安心して過ごせる社会を。
オランダのような認知症安楽死の必要はない。
病院崩壊と介護再生。
それが超高齢・多死社会の必然ではないのか。
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この記事へのコメント
安心して、認知しょうになれる。今の所、認知しょうになるのは、いけないみたいな風潮が有ると思う。
年を取ることを、迷惑だという事にするから、中々、日本の医療は、進歩しない。そう思う。
Posted by ひろっち at 2019年11月19日 05:48 | 返信
この頼もしい、看護師さん達の意見の反映を。緊急入院した。いい機会なので看護師さん達の、待遇、仕事に話を聞いた。皆さん、若い。認知症の人も、誤えんせい肺炎で入院するらしい。病棟に所属している看護師さんに、認知症の人は、面倒ですか?と聞いてみた。回答者、仕事だから面倒見ます。在宅でも、そういう制度があるので、見取りまで、面倒見ます。若いのに、頼もしい。
投稿しているのが、わかってしまった。自分達の、待遇改善をしっかりして下さい。との要望でした。
病院でも、看護師さんは2重 3重に忙しい。何か有ると、医師に聞いて見ます。これは、法律上規定されているらしい。この法律を、臨機応変にして下さい。患者が、薬の副作用があるので。はまたまた、先生に聞いてからだった。現場第一主義は、通用しないのか??全て、医師の指示で患者は副作用に、悩まされる事があるのです。
Posted by ひろっち at 2019年11月23日 05:29 | 返信
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