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新たなご縁を結ぶ「やよい会」

2019年11月16日(土)

在宅医療は、死んだら終わり、ではない。
看取りが「新たなご縁」の出発点になる。
看取り家族と語り合う会が「やよい会」。
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昨日は「やよい会」であった。
今年で、8回目になるのかな。

看取らせて頂いたご家族約30人が集まり、
私たちスタッフ一同と色々と語りあった。


私はスピーチ、黙とう、歌の朗読、そして歌った。
スタッフたちも自分自身の喪失体験を正直に語った。

参会者全員が、それぞれの想いを語られた。
私たちは、患者さんから教えられる仕事だ。

グリーフケアというらしい。
でもケアされるのは私たち。

心が晴れて、生きる喜びが増した。
それを鼓舞するかのような青空も。


私たちは肉体的・精神的に大変な仕事であるが、
その分人間として成長できるという役得もある。


参加されたみなさま、ありがとうございました!


K191116_0207[2].jpgK191116_0211[1].jpg
PS)
昨日は第1回阪神小児在宅研修会で講演させて頂いた。
私が診ている医療的ケア児の在宅医療を、ご紹介した。

講演後、「一緒にやりたい」というドクターから声をかけられた。
とっても嬉しいし、私を呼んで頂いた尼崎と西宮の医師会に感謝。















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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

長尾先生は死ぬ事に拘っている訳じゃない。
「人は死ぬものだ」という自然・当たり前な事象を身を持って実感しているから、
人の生命を預かる仕事(役目)に従事する立場になってみて、現実的(大概の)医師・殊に大病院での
医療の現実を知る由となって、不自然極まりない扱い(人間への操作)を目の当たりにして、
「それは違うだろ!!」という心境を拭い去る事ができずに、独立し、「己の信念の元突っ走ってきた」
というのが現実ではないでしょうか。世が世であれば、のどかな離島に存在する先生であるかのように、
人と共に日々の営みを生き、診療する、ドラマ上の医師のような存在でありさえすれば、それは
それでよかったのかも知れないけれど、人命を操作するかのような医療、そして何も深く考えずに
医師に従順・盲目な患者群...この現実に歯止めを打つのは誰なのか? 誰も疑問に思う者は居ないのか?
という心境になったのが...発端なのだと思います。
...なんだか急に、代弁する気持ちになってしまいました。...
亡くなった患者さんへの供養とグリーフケア、お疲れ様です。

Posted by もも at 2019年11月17日 11:20 | 返信

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