お台場は大雨と暴風で大荒れだった。
屋根の下を歩いていてもびしょ濡れになった。
 
東京ビックサイトで開催される在宅医療のお祭りに顔を出す。
そう今日11月23日は「在宅医療の日」なのだ。
 
全国のいろんな「顔」と出会い、朝一番からご挨拶。
なかには、3日連続で会う人もいて、不思議な感じ。
 

午後から富山県氷見市で、2時間の講演に呼ばれている。
北陸新幹線はグリーンも含めて始発から満席で焦った。
 
驚いたことは、軽井沢付近で「トンネルを抜けたら」
そこは「雪」ではなく「素晴らしい青空」であった。
 

東京は大嵐なのに
長野は快晴である。
 
富山で乗り換えて新高岡駅に。
そこから車で氷見市まで30分。

東には、2006年に事件になった射水市民病院がある。
木内みどりさんが演じた「巻子の言霊」も富山が舞台。

南には「雨晴」（あめはらし）という海岸がある。→こちら
道理で雨も止むはずだ。


氷見市は富山湾を通じて雪を被った立山連峰が見える。
海も山もある人口5万人だけどとても美しい町。→こちら

氷見には素晴らしい歴史がある。
昨日から解禁の寒ブリでも有名だ。→こちら

市民病院や救急隊員が寸劇をやっていた。
素晴らしい出来栄えなのでスマホで録画。

その後、2時間半たっぷり講演させて頂いた。
有意義な質問も頂いたが、歌はさすがに遠慮。


冒頭に、いつもの「死ぬならがんか認知症か」の意識調査。
氷見はなんと半々で、認知症啓発率は全国第二位だった！

今日11月23日は在宅医療の日でもあるのだが、
その日に美しい町で在宅医療の講演は幸せだ。

夕焼けが奇麗。
また来たい街。

ちなみに移動で忙しくて寒ブリは食べられず。
朝も夜も、セブンの280円の助六寿司で残念。

3日間の６つの講演中に、胸の携帯電話は何度も鳴った。
しかし看取りはゼロで、今夜からまた忙しい予感がする。

帰りは金沢経由でサンダーバードで。
なんだか鉄道で日本一周した感じだ。