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第8回日本リビングウイル研究会 柳田邦男さんと
2019年12月01日(日)
第8回日本リビングウイル研究会が東京大学で開催された。
作家の柳田邦男さんらとともに講演・シンポジストをした。
人生会議の入り口はリビングウイルであるという話をした。
作家の柳田邦男さんらとともに講演・シンポジストをした。
人生会議の入り口はリビングウイルであるという話をした。
昨年に引き続き、会場は満席で熱気に包まれていた。
日本尊厳死協会への期待を肌で感じながら登壇した。
柳田邦男さんは日本における「死の研究」の歴史を語った。
柳田さんらしい繊細さと鋭さが散りばめられた講演だった。
以前、柳田さんと対談をしている。→こちら
お会いするのはそれ以来であった。
講演、シンポジストをした。
柳田さんと話ができるのは光栄だ。
2週間後に発売される拙書「小説安楽死特区」を告げ、
柳田さんの作品に影響されていることも、お話をした。
指導的立場にある医師や専門家でもリビングウイルに関する
理解が予想以上に貧弱な現状を知り、改めて勉強になった。
昨年のテーマは「終末期の鎮静」で、議論が盛り上がったが、
今回も盛りだくさんだったが、来場者はどう感じられたのか。
質疑応答を期待していたが、時間が無かったようだ。
残念!
来年は11月28日らしいが、さらに工夫して魅力的な会にしたい。
来て頂いた皆さんのお顔を見て改めてそんな想いが強くなった。
ありがとうございました!
秋の東京大学は清々しく、気持ちがよかった。
懇親会も楽しく、有意義な秋の終わりだった。
PS)
今日は、ある講演に呼ばれたのでノコノコ出かけた。
しかし時間もマナーも守らない人たちに散々な目に。
なぜか私だけ話を遮られるのであればなぜ呼ぶの?、
尼崎で仕事をしていればよかった、と強く後悔した。
というわけで、せっかく来て頂いた皆様
あまりお話しできず、本当に御免なさい。
リビングウイルに関わると、年に1度はそんな目にあう。
罠にはまったわけだが、みじめで泣きたくなるイベント。
超速攻で帰阪して深夜まで往診に走り回った。
重症者から二度呼ばれたりして、忙しかった。
やっぱ自分は現場の人間で、プレゼン下手。
おかげで、講演を極力控える決心がついた。
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この記事へのコメント
動けなくなって自分で意思表示できなくなった患者は、モルモットとして好きなように利用できるから「指導的立場にある医師や専門家」ほど、リヴィンングウィルなんてどうでもいいのではないかしら?
家族がいれば文句言われるけど、おひとり様が後見人使って大病院に入院してしまうと、逃げ出せなくなって、それこそ何をされるかわかりません。すなわち、おひとり様は、たとえ任意後見であっても後見制度に関わると危険です。現在のところ、家族がいなくて後見人もいないおひとり様は入院できません。それが逆に幸いです。だから、甘い広告に騙されないでください。成年後見制度を利用してしまうと地獄に落とされます。
Posted by 匿名 at 2019年12月03日 06:34 | 返信
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