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「小説 安楽死特区」に関する感想
2020年01月04日(土)
「小説 安楽死特区」は発売1週間で重版しました。
アマゾンの文芸部門1位にもなり、感謝いたします。
たくさんの方から感想を頂き、感謝申し上げます。
アマゾンの文芸部門1位にもなり、感謝いたします。
たくさんの方から感想を頂き、感謝申し上げます。
「面白かった」という感想は素直に嬉しい。
しかし「安楽死に大賛成だが」という感想も頂いた。
私は尊厳死に賛成だが安楽死は不要だという立場だ。
日本人は安楽死願望が強い。
・週刊文春のアンケート調査でも8割の大人が安楽死に賛成
・神戸のある高校での調査でも7割の高校生が安楽死に賛成
・講演会で聞いても、どこで聞いても8割の高齢者が賛成だ
7割以上の圧倒的多数の日本人が安楽死に賛成している一方、
8割の日本人が尊厳死もできない現実を、どう考えるのか?
そんな問答もこの小説のなかに散りばめている。
がんや認知症の安楽死を自分なりに描いた小説。
「死」について知りたければ、この小説を読むのが手っ取り早い。
増刷が終わり、アマゾンの在庫も復活したと。
まだ読んでいないという人は注文して欲しい。→こちら
新宿紀伊国屋では、名だたる作家さんに並んでいる。
神戸ジュンク堂では、ワゴンに積まれている。
PS)
米国と中東のトラブルが気になって仕方がない。
日本が仲裁に入ることはあっても、米国に加担しないで欲しい。
それはメデイアの力にかかっている。
まあ、既に情報統制されているけど。
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この記事へのコメント
発売直後に購入、一気に読了。「安楽死反対・尊厳死賛成」のお立場からすれば当然の帰結ですが、池端さんの安楽死の失敗・・通常はないと思うが・・が、もしなかりせば、読者の皆さんはどんな感想をお持ちになるか、なんて考えてしまいました。筆者の意図を明確にしながらの小説も、やはり小説のジャンルなのでしょうか。
Posted by 小澤 和夫 at 2020年01月05日 11:40 | 返信
重版…おめでとうございます
映画化も夢じゃないですね…ほんとに楽しみです
安楽死…
年末にテレビで放映されていたのでしょうか?
1月1日に訪問した40代、脊損の女性方です
ケア後、安楽死と平穏死を語り 予定時間を超え、2時間滞在してしまいました
「自分で点滴を入れて あんなに楽に逝けるならいいな」って思うと言われたところからスタートだった
まだ未成年のお子さんが二人いらっしゃって この子たちが大人になるまでは死ねないけど
子どもたちが大きくなったら 誰にも迷惑かけたくないから安楽死したいとのことだった
ここでのキーワードは
「役に立つ自分」という言葉が頭によぎった
子どもたちが大きくなったら 役割が終わってしまうのか?
わたしはそうは思わない
生きている意味、生きる意味は絶対にあると信じる…
あなたの姿を見て わたしもがんばろうって思えることってあると思うんよ
悩みのない人生はない
でも悩みに押し潰されてしまう人生にはしたくない
でも…でも…あなたとわたしは違う
そう違うんです
だけど…
んんんんんん…わたしは安楽死は反対だ
Posted by 宮ちゃん at 2020年01月05日 10:50 | 返信
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