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自宅待機のPCR陽性者はオンライン診療で対応すべき
2020年03月29日(日)
日増しに新型コロナ感染者が増加している。
8割の人は無症状~軽症だが入院している。
来週には感染病棟が一杯になるのは確実だ。
8割の人は無症状~軽症だが入院している。
来週には感染病棟が一杯になるのは確実だ。
元気なPCR陽性者は自宅待機でいいのではないか。
数が多すぎて病床は足りないし院内感染リスクも。
一日のあいだに急変するケースもあるし、不安や
隔離のストレスもあるので遠隔診療で対応しては。
陽性患者さんが医療機関に来るととても困る。
一方、無症状でも、保健所は許してくれない。
以前から(1ケ月以上前から)書いているが、軽症者は
自宅で遠隔診療で管理するのが一番いいのではないか。
以下は、私の勝手な妄想。
従来の在宅医療の患者さんとは別枠とする。
軽症コロナ・オンライン診療医療機関を手上げさせる。
医師会が取りまとめて、保健所にそのリストをわたす。
保健所は、軽症陽性者を自宅近くの医療機関に振り分ける。
自宅に近い医療機関が望ましいが市内であればいいだろう。
医師は毎日、以下のことをする。
1)患者さんと電話で問診する
2)看護師が代行してもいい
3)24時間管理する(携帯番号を教える)
4)万一、重症化の疑いがあれば保健所に知らせる
要は開業医が保健所や感染症指定病院の下請けをする。
あくまで無症状ないし軽症の陽性者だけが対象である。
2週間をワンクールとして診療報酬は
2000点程度とした公費負担である。
入院医療費の何十分の1だから、医療費も安い。
医療機関にはしっかり診る責任を負ってもらう。
これなら、普段、在宅をしていない先生も参加できる。
いずれ参加することになるだろう在宅の練習にもなる。
使える先生は、患者さんと話し合い、フェースタイムや
スカイプやZOOMなどを使えば、動画加算を算定できる。
メリットは
1)医療費が安い
2)院内感染のリスクがない
デメリットは
1)同居家族が怖がるか、疎開しないといけない。
2)2週間で放免してはいけない場合は延長とする。
いろんな意見があるだろう。
しかし感染爆発したら、重症者のトリアージが必須になる。
保健所が主導して医師会を通じてうやれば成功するはずだ。
日本には在宅医療制度があるので活用すべきだ。
呼吸状態や全身状態は電話でも十分分かるはず。
厚労省は、OKするだろう。
もはや選択の余地はない。
しかし日本医師会は反対するだろう。
対面診療を原則にしてきたからだ。
まあ、そんな後先を気にしていられない切迫した状態だ。
診療報酬改定の時期であるが、もはやどうでもいい。
以上の新コロ遠隔診療を、大至急組み込んめばいい。
ついでに「新コロ科」とか「ピンピンコロナ科」を
半年くらい期間限定で、標榜科目として認めるべき。
以上は、冗談ではなく、本気の提案だ。
そんな考えはオカシイ??
是非、皆様のご意見を聞かせて頂きたい。
PS)
今夜はお酒も飲まず、大人しくしていまーす。
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この記事へのコメント
できるだけ多くの人が、格安スマフォをつかえるようになればいいですね。
でも画面の字が小さいからタブレットくらい大きいのが良いのでしょうか?
私はスマフォは持ってなくて、ガラ系なんで、スカイプの意味も分からい年寄りなんですけれど。
小さい子供も、お年寄りも凄い時代になってきそうです。
逆にスマフォは要らないと言って、田舎に逃げる人達も出てきそうですけど。
Posted by にゃんにゃん at 2020年03月29日 10:37 | 返信
パリに住む友人からメールが届きました。
「イタリアでは医者が泣きながら運ばれてくる患者の年齢を聞いて、若い人から治療をしている。(フランス政府は)人権法があるからここまではしないと言っているけど、いずれそうなる。」
日本がそうならないことを祈ります。
Posted by シトロエン at 2020年03月29日 04:17 | 返信
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