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感染者を罪人扱いするのはやめよう!

2020年03月05日(木)

今、兵庫県でまた感染者が出たというニュースが流れている。
複数のコメンテーターが「感染者は正直に名乗り出て欲しい」
と無邪気に繰り返しているが感染者は犯罪者ではありません!

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・感染経路
・感染者の足取り
・会社や家族関係、などは死語にして欲しい。

そんな報道はやめるべきだ。

まるで、罪人扱い。

感染者は患者さんであり、罪人ではない。
しかしまさに「罪人扱い」されている。


ライブハウス名が何度も繰り返し報道されているが、
ライブハウス経営者が悪いはずがなく、被害者だ。

結局、自分は当事者にならないしいつも正しい、
そして誰かが悪い、という思考回路はおかしい。


感染症はみんな同じ立場、に決まっている。
感染者は被害者、である。



だから下手な検査は、しないほうがいい。
肺炎を起こした人だけに限るべきである。


検査が広く行われると「差別」が広がる。
社会にとってなんの利益もない行為だ。

報道すべきは、
・マスクやトイレットペーパー泥棒
・タバコの煙モクモクのパチンコ屋、ではないのか。

テレビの報道があまりにも酷いので
思わず、書いてしまった。


今後は、感染者数ではなく、その後の経過などである。

陽性者数と同時に「回復者」も報じるべきだ。

犯人探しは良くないことをテレビの製作者に申し上げたい。


こうした「差別」が生じるのは、「検査の過信」である。
実は裏でインフル検査時の濃厚接触が問題になっている。

宇宙服を着ないでインフル検査をして陽性が出たら、
医師や看護師は濃厚接触者として2週間隔離という。

ある医師会では「インフル検査はやらないように」という通達が出た。

マスコミはまた「なんでやねん!」と騒ぎたてるのか。

まったく、アホとしか言いようがない。

このように「現場からの意見が全く発信されていないことが
大きな問題だと思う。(せめてこのブログで知って欲しいな)

現場を知らない専門家(自称?)の話は話半分にしておいてください。
私たちは、毎日、たくさんの発熱患者や肺炎患者に向き合っています。





PS)

こんなこと当たり前だと思っていることが、全く当たり前でない。

ほんとうに信じられないレベルの酷い報道が連日、続いている。

町医者目線とメデイア目線のズレの大きさに、腰を抜かしている。

メデイア報道など無視して、公園を歩いたほうが幸せに暮らせると思う。





















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この記事へのコメント

ドメニコ・スキッラーチェ校長の生徒への手紙
(イタリア・ボルタ高校)2.25

學校は休校になりましたが、お話しておくことがあります。
当局の慎重な判断を尊重しますが、
皆さんには冷静に、集団の妄想にとらわれることなく、
必要な予防をした上で「いつもの生活を送ってください」と言いたいです。
こんな時だからこそ散歩をしたり、良い本を読んだりしてください。
元気であれば家に閉じこもっている必要はありません。
スーパーや薬局に駆け込むのはやめましょう。
マスクは病気の人が主に必要なので、彼らに譲りましょう。
病気が急速に世界に広がっているのは、私たちの時代が残した結果で、
何世紀も前には速度は少しだけ遅かったですが、同じように広がりました。
それを止めることができる壁は存在しません。
このような出来事での最大のリスクの一つは、
社会生活や人間関係に「毒を盛ること」と、市民生活を野蛮にすることです。
外国人への恐怖、権力同士の争い、感染源のヒストリックな捜索、
専門家への軽蔑、デマ、ばかげた治療法、必需品の盗難、医療機関の緊急事態・・・
目に見えない敵によって脅かされると感じる時には、
同じ人間なのに他人を脅威や潜在的な侵略者のように見たりする危険があるというのが、先祖から受け継いだ本能なのです。
14世紀と17世紀の伝染病の時と比べ、
私たちには近代的な医学があり、進歩し正確になりました。
私たちは社会組織と人間性という貴重な財産を守るべく、
合理的な考えを持つようにしましょう。
もしそれができなければ、伝染病が本当に勝ってしまうかもしれません。
では早いうちにまた学校で。待っています。

Posted by 鍵山いさお at 2020年03月05日 11:41 | 返信

鍵山様の仰る通り、差別はいけないなあと思います。私の知っている在日の中国人で鍼灸師のS氏は最近と言っても1~2年前になりますが、神戸の元町でばったり出会ったら、真っ青な顔をして、がりがりに痩せてストレスの塊だなあと思いました。日中の国家の差が巨大なフィヨルドみたいな断崖絶壁になっていく感じがします。
去年の冬だったか、大阪の地下鉄の本町のエレベーターに、私は先に乗っていたのですけど、後からあとから女性達が大きなトランクを持ち込んで数名乗り込んで来て、口々に大きな声で中国語を喋りました。私が背伸びをして何とかスペースを保っていました。ホームに着くと皆さっさと降りて行きました。ヤレやれと思っていると、最後の女性が「大勢で押しかけてきてごめんなさいね」と流ちょうな日本語で謝って下さいました。私はびっくりして思わず「謝謝(シエイシェ)」と言ってしまって、どう致しましてというつもりだったのに」と口惜しく思いました。あとで検索したら「不客気」とか言うらしいです。「謝謝」でも通じると書いてありました。謝って下さった最後の女性は、在日華僑の方かなとおもいますけど、この度の件ではさぞ故郷のことや、肺炎ウイルスの事で心配していらっしゃるかもしれないなあと(中国政府)と(中国の市民や在日華僑の人)とは区別して考えないといけないなあと思いました。
片言で良いから色々な国の言葉を憶えたいなあとも思いました。

Posted by にゃんにゃん at 2020年03月06日 01:44 | 返信

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