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慶大病院の無症状者の6%がPCR陽性
2020年04月24日(金)
1)まず、PCRはなんの検査か?
偽陰性が半数あることは有名だ。
しかし擬陽性も少なからずある。
死んだウイルスも検出してしまう。
他のウイルスを間違える可能性も。
COVID19のRNAだけを増幅しているのではない。
何がが混じったものを増幅している可能性がある。
インフルであっても、コロナPCR陽性になる可能性がある。
すなわち、陽性であっても、それが何を意味しているのか保証がない。
2)6%という数字は、市中感染率ではないのか?
米国では、PCR陽性者の50~85倍の感染者がいるそう。
これと同様に、日本にも市中感染率は1%程度ではないか。
つまり、2万人X50倍=100万人が感染している?
東京は市中感染率も高いだろうから、6%は、あり得る数字。
3)しかし、それは本当にCOVD19なのか?
1)で述べたように、PCRが何を測っているのか不明瞭だ。
新型ウイルスは、変異が激しいが、大丈夫なのか。
東京では6%がPCR陽性。
NYでは21%が抗体陽性、とNYTimes誌。→こちら
日赤が献血者の血液で、抗原検査をするという。
東京と感染者が少ない地方とで調べ比較すると。
この検査結果を早く知りたいな。
きっといろんなことが分かるはず。
私は2ケ月前から「市中感染」のことばかり書いているが
私が言いたいことはこのような調査をせよ、という意味だ。
でも、なかなか理解されない。
医者の雑誌に書いても理解されないので
市民には難しいのかもしれない。
まだなんの検査かよくわかなないPCR
そう書けば驚く人がいるだろうが、
PCRの専門家なら、分かりだろう。
その何の検査かよく分からないPCR検査を
国も市民もマスコミも「やれ!やれ!」という。
そして陽性ならば、強制入院か隔離で
陰性ならば野放しだけど、正しいの?
私は新型インフルでも今回のコロナ騒動でも
「PCR教」を批判してきたが、理解されない。
たぶん、PCRをやればやるほど、日本は混乱する。
それは、日本には感染症法2類という法律があるからだ。
しかし国民全員にPCRをすれば、アッと驚く結果が出るかもね。
結局、今回のCOVID19騒動は、どれだけ想像力を発揮できるか、である。
未知の敵には、過去の知識だけで太刀打ちできるはずがない。
どれだけの想像力を働かせることができるのか、という勝負。
ミステリー小説ではないが、意外な展開が待っているだろう。
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この記事へのコメント
新型コロナに感染しても無自覚の人がいる。
「6%という数字は、市中感染率ではないのか?」
外出すれば、周りに無自覚感染者がいると覚悟するしかない。もしかすると、自分も無自覚感染者かも知れない。
しかし、PCR検査を無自覚者にまで実施するのは間違っている。知らぬ間に新型コロナに感染して知らぬ間に回復している。それが本来の免疫力なのだから。
Posted by 古希まえ男性 at 2020年04月24日 12:28 | 返信
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