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男の「コロナ孤独死」が増える!?

2020年04月12日(日)

新型コロナの国内死者の7割が男性である。
男性の絶滅機種が加速するのではないか。
今後「男のコロナ孤独死」が増えるのか。

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国内死者の7割強が男性 感染は約6割  →こちら
菅氏「性別の影響不明」新型コロナ(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

その理由はよく分からないというが、
確かに当院でも男性が多い気がする。


一方、NYでは在宅死はカウントされないらしい。
新型 NYで「在宅死」多数か - Yahoo!ニュース  →こちら


NYでは、黒人は感染率も死亡率も白人より有意に高い。
明らかな人種者があるのだが、この理由は推測できる。

・健康保険や健康管理が違う
・つまり経済格差=健康格差が根底にある
・休業できない職場環境
・掃除や接客など「三密」も

NYでも男性がコロナに弱いのだろうか?


NEJMのデータでは人工呼吸器装着あるいは
死者の約80%に喫煙歴があった、という。

このままでは、喫煙者で医療崩壊が起きかねない。


その他、コロナには「そもそもの疑問」が沢山ある。

・なぜ、潜伏期が3~14日と、大きなばらつきがあるのか?
・なぜ、重症化する人と無症状の人がいるのか?

現在、発熱で選別しているが、平熱感染者はフリーパスである。
熱が無いのにCTで「コロナ肺炎」がある人を見ると、怖くなる。

「忍者ウイルス」と呼ばれているが、そんなニックネームが似合う。
それにしても、本当に本当に厄介なウイルスに世界中が振り回されている。


新型コロナは「男性」を狙う。

タバコなんか吸ってる時じゃないよ。


男性はなかなか医療機関に行かない。
だから孤独死の7割は60代の男性だ。

詳細は「男の孤独死」に書いた。→こちら
それが年々、増加しているのだ。

今回のコロナも男性が弱い。
7割と7割。

孤独死防止のための「スナック」も閉まっているしな・・・

といことは、日本において「男性のコロナ孤独死」
が増える可能性が高いのでは、と危惧している。

あーあー

でも我がこととして用心しないと。

と書きながら、孤独死したりして。

やっぱりねー、と笑われるだけか。


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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

■資料1
イタリアでは死者の55%が男性。
イングランドとウェールズでは、死者の61%が男性。
循環器系の疾患がある場合、死亡率が高くなる。
https://www.dailymail.co.uk/news/article-8198095/Men-likely-women-die-coronavirus-new-data-suggests.html

■資料2
ニューヨーク市では人口10万人に対するコロナ死亡率は男性43人、女性23人。男性の死亡率は女性の倍。考えられる理由は、男性は喫煙癖、女性は免疫系が強い。
集中治療室の患者の80%は男性。
https://www.nytimes.com/2020/04/07/health/coronavirus-new-york-men.html
https://www.nytimes.com/reuters/2020/04/08/us/08reuters-health-coronavirus-men-explainer.html?searchResultPosition=2

Posted by 通行人 at 2020年04月12日 02:55 | 返信

パリの友人によると、フランスでも男性が多いそうです。

Posted by シトロエン at 2020年04月12日 07:55 | 返信

こんにちは(^-^)/
性別は女性ですが 行動 思考はメンズよりなので
孤独死 しないように気をつけます。

Posted by 富加見直子 at 2020年04月12日 09:37 | 返信

又してもミーハーな事で恐縮ですが、週刊現代か文春で「ポルトガルや日本や韓国でコロナ罹患率が比較的低いのは幼少時にツベルクリン陽性でBCG接種していたからで、アメリカ、ヨーロッパでコロナ罹患率が高いのは、幼少時にBCG接種してい無かったからではないか」と言う説が載っていました。偶然近所野スーパーで知り合った高齢女性に電話で聞くと、二人とも「BCGを接種しているから、肺炎球菌ワクチンは痛いからしたくない。マスクをしてるから大丈夫」と言っているのも共通でした。この二人はお互いに全く知らない人達です。週刊誌は読んでいます。
こんな事でいいのかなあと思います。週刊誌に乗っていた山中伸弥教授は「BCG接種はコロナに強いと言う説はEBMが無いから、私は肯定も否定もしません」と言っています。
疫学調査も面白いけれど、EBMは無いのが弱点です。

Posted by にゃんにゃん at 2020年04月12日 10:37 | 返信

男女比についてはわかりませんが、アメリカではCDCから医師に、Covid19の疑いがあるものは、感染が確定していなくても、死亡診断書の死因をCovid19とするように指導が入っているそうです。つまり、直接の死因が癌や心疾患や事故による外傷でも、Covid19の疑いがあればそちらが主死因とされるということです。

Posted by 匿名 at 2020年04月13日 02:49 | 返信

コロナに関してわからないことが多いとの事ですが、これまで出された情報を整理して考察してみます。感染力の強さがコロナの特徴ですが、エアロゾル化してしばらく滞留し続けるならば、鼻腔粘膜でウィルスの増殖、放出が起これば吸気に乗って肺に至り肺炎を起こす事もあり得ると思います。その場合しつこい空咳という症状から上気道、気管粘膜は乾き線毛が働かずウィルスが簡単に降りているのでは。老人、喫煙者が重症化するのもそのためでは。コロナの肺炎が一般の肺炎と異なり肺全体に及んでいるのは吸気と共に拡散しているからでは。上気道でのウィルス増殖は粘膜下まで及び味覚・嗅覚障害を起こす場合もあります。コロナはその割合が高く、程度もマヒに近く毒性の高さが伺えます。これは一般に神経がやられていると考えられていますが、ウィルスに侵入された細胞領域は書き換えが行われ感覚低下、鈍さを生じ、軽重は有りますが生命反応の低下したマヒ様状態になっている可能性も考えられます。炎症を起こしその周りにマヒ様領域を防護壁の様に形成し、薬の浸透を防ぐ戦術をコロナが取っている可能性があるということです。結論は上気道(特に鼻腔)でのウィルス増殖を抑えることが重症化への予防となり、そのため点鼻式・噴霧式での薬の投与、乾かないように湿度を保つ工夫が必要ということ、進行したものは気管、肺へ、直接エアロゾル化した薬を満遍なく行き渡らせ増殖が進まないようにすることが必要ということです。鼻腔粘膜でのウィルス増殖が多ければ潜伏期間は短く、少なければ長くなるのでは。

Posted by 鈴木保信 at 2020年04月13日 07:35 | 返信

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