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コロナクリニックでのCT画像

2020年04月17日(金)

コロナクリニックでは、連日、コロナ肺炎が発見されていると。
「まるで肺がんの早期発見・早期治療のようだ」と院長は言う。
コロナ肺炎のCT画像が特徴的なので、画像でほぼ診断できると。

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CTで10分でコロナ肺炎が分かると
言われても、ピンとこない人もいる。

・10分でコロナ肺炎が分かるCTと
・1週間でも、偽陰性もあるPCRと
どちらが、死亡率低下に役立つのか。

答えは明白ではないのか。

「もっとPCRを!」とか「1日2万件はできる」という声のなか。
また血清での抗体検もままならぬなか、院長は試行錯誤していた。


PCRはむしろ、無症状者にやったほうがいいかも?

CT診断をしていると、そんな気にもなってくるそうだ。

血液での抗原検査や抗体検査を併用できれば、盤石である、
CTと血液検査に宇宙服は不要だし、その場で結果が分かる。

CTを、コロナクリニックでやるのか、
コロナ病院でやるのかは、地域の医療事情による。

両者の連携は地域住民にとって安心である。

---------------------------

コロナ肺炎の画像集が沢山送られてきた。


【40代男性  後にPCR陽性】



200409_A31W[1].jpg200409_A31W01[1].jpg200409_C57W[1].jpg

【60代男性   後にPCR陽性】



200410_A30W[1].jpg200410_C58W[1].jpg

【50代男性 後にPCR陽性】


kb26.jpgkc60.jpg

【40代男性、後にPCR陰性  おそらく偽陰性と考える】

200408_CT_30[1].jpg200408_CT_31t[1].jpg
皆さん、そこそこお元気な状態でCT検査を受けられた。

コロナ肺炎を認めるがもし発見されなければ、まだ働いている。

富川アナもそうだったが、受診していないので、診断されない。

もしもCTで早期発見できれば、重症化とクラスター化を防げる。

アビガンなどの早期登用ができれば、もっといいけど。

コロナ病院と提携しているコロナクリニックからでも出せる。


幸い、これ以外の人たちも、全員、経過良好。
入院中の人も自宅療養の人もいるが、時々、メールや電話で連絡を取り合う。

自宅待機の人には、マクロライド系抗生物質(クラリスやジスロマックSR)、
ムコダイン、カロナール、レルベア吸入、などを処方している。

回復までの時間はみなさんゆっくりだ。
「結構、長くかかるなあ」という印象。

CTとアビガンと携帯電話が3種の神器。

そんな時代が来るのか、来ないのか。

3ケ月後には、コロナ病院から速報が出るのだろう。

アビガンなどがまだ使えないので、仕方なく
マクロライド系とステロイド吸入薬を使用してはどうか。




医療崩壊防げ!最前線・患者たらい回し?悲鳴
 2020.4.14(火)NHK「クローズアップ現代+」 →こちら

都内の医療・・・最前線・患者たらい回し?悲鳴(動画、30分)

そう、クリニックも病院もどこも発熱患者さんは門前払い。


もはや難民化した発熱者の中から
PCR検査が必要な人をトリアージする。

それがクリニックの役割ではないのか。


クリニックの役割は病院を守ること。

病院の役割はクリニックを守ること。



コロナ病院とコロナクリニックの両方がある街の人は、
絶対にコロナで死なない安心して暮らせる様になった。

 





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この記事へのコメント

素人から見ると、アビガンのストックはあるのだから使用解禁にしても良いように思いますが。
もちろん、患者の希望に基づいて患者自身の意思で使用する。
経過観察は医者がやるけれども。
解禁にすると皆がアビガンを使いたいと言い出して急速にストックが枯渇するのかな?
だから量産体制を確保してから使用解禁にする???
そうしている間に命を落とす人が増えるけど・・・

Posted by 匿名 at 2020年04月17日 01:59 | 返信

CTが無用の長物になっている診療所や医院はたくさんあるみたい。
ただ・・・CT画像をきちんと読影できる医者はそんなに多くないような・・・
これも結局、責任をどこに置くか、という問題になって、
画像診断を「念のためにダブルチェックに出します」・・・と、これまた時間がかかる。
要するに自分が責任取りたくない???
巷の開業医は無難に当たり障りないオクスリを処方するだけでお金を稼げるから、コロナ台風が過ぎ去るのを黙って待っている医者が多い。
でもね、この台風は、ずっと居座るかも・・・
処方箋書くだけのお医者様は、こういう時にこそココロを入れ替えて欲しい。長尾ブログ読んで勉強してください。

Posted by 匿名 at 2020年04月17日 02:13 | 返信


 先生が実践されているCTとても理にかなっていると思います。
もっと、広く伝わらないでしょうか?
PCR検査を運良く受けられても、軽症と判断されて自宅待機(重症化しないかと心配です)などさせられている方も、肺炎の有無が解るだけでも重症化するかどうかの見極めになるのではないのでしょうか?
素人考えですが。

Posted by 匿名希望 at 2020年04月17日 11:10 | 返信

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