このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
唾液での抗原検査を待っている
2020年04月26日(日)
鼻水グルグルや血液検査よりも唾液検査が簡便。
唾液中のコロナウイルスの量が測れたらいいね。
PCRよりも唾液検査のほうが日本人には嬉しい。
唾液中のコロナウイルスの量が測れたらいいね。
PCRよりも唾液検査のほうが日本人には嬉しい。
新型コロナウイルスの感染が最も深刻な米国で15日、
唾液でウイルスの有無を調べる新たな検査が始まった。
鼻やのどの奥から綿棒で検体を採取するよりも、
時間を大幅に短縮できるのが利点だ。
患者自身がプラスチック製の筒に自ら唾液を入れればすむため、
医療関係者が感染するリスクも大幅に減らせるという。 →こちら
PCRのための唾液採取法
①検査対象者に20cc入りの検体容器を渡す。
②唾液を1~2cc入れてもらう。
③容器の表面をアルコールで消毒してもらい、
④ビニール袋に容器を入れてもらう。
⑤医療スタッフに渡す。
(医唾液は安全に採取できるCOVID-19診断用検体
Williams E(Department of Microbiology, Royal Melbourne Hospital, Melbourne, Australia), Bond K, Zhang B, Putland M, Williamson DA. Saliva as a non-invasive specimen for detection of SARS-CoV-2 [published online ahead of print, 2020 Apr 21]. J Clin Microbiol. 2020;JCM.00776-20. doi:10.1128/JCM.00776-20(医唾液は安全に採取できるCOVID-19診断用検体
【要旨】
メルボルン王立病院のCOVID-19症例についての報告。
鼻腔咽頭スワブPCR検査でSARS-COV2陽性の患者39名の同時採取された唾液のPCR検査では33名が陽性(感度84.6%; 95% CI 70.0%-93.1%)、鼻腔咽頭スワブ陰性者50名の唾液PCRでは1例が陽性(特異度98%)だった。
唾液は、COVID-19診断のための安全に採取できるPCR用検体である。感度は鼻腔咽頭スワブよりも低いが、COVID-19が強く疑われる症例の診断、医療スタッフが少なく多忙な検査クリニックでは唾液PCR検査を導入する意義があると思われる。個人用感染予防具が不足している現状を緩和することができるだろう。
療スタッフは、サージカルマスクと手袋だけの防護で可。梅干しもあった方がよいかも)
---------------------
ニュージャージー州立ラトガース大学人類遺伝子研究所が開発を進め、
米食品医薬品局(FDA)から「緊急使用」の認可を受けた唾液検査。 →こちら
検査は同州で15日に「ドライブスルー方式」で始まった。
48時間以内に結果が出る。同大の研究所は1日に1万検体の検査が可能だという。
AP通信によると、同大の調査では、綿棒方式と唾液の両方で検査した60人の
患者の結果は100%一致したという。
-----------------------
PS)
流石、さだまさし。
笑って免疫力アップ。
https://www.youtube.com/watch?v=pUDRlUhGOao
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
コメントする
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: