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抗体獲得者を集中投下すべし
2020年04月29日(水)
米国では、14~24%の市民が抗体を獲得しているという。
日本でも、医療・介護者従事者に抗体検査を至急行うべきだ。
抗体獲得者を医療・介護現場に集中投下すべき、と思います。
日本でも、医療・介護者従事者に抗体検査を至急行うべきだ。
抗体獲得者を医療・介護現場に集中投下すべき、と思います。
今、自分がいちばん知りたいこと。
それは、新型コロナIgG抗体を獲得しているのか
そうでないのか、だ。
中国製のキットを用いたら検査はできる。
1)もし陽性だったら・・・
もしかしたら誰かにうつしたのかな、と悩む。
しかしまだ感染させないという保証もないし。
2)もし陰性だったら・・・
これからまだまだ大変やなあ。
ぐっと我慢の子を続けないと。
そもそも偽陰性かもしれない。
要は、どちらに転んでも悩むことは間違いない。
とても人に言えない。
だったら、「スタッフみんなでよーいドン」でやるという手も。
すると陽性者と陰性者に二分されて、差別ではないが
職場のに人間関係がギクシャクする恐れが充分、ある。
スタッフの家族内トラブルが起きたらどうする?
いろいろ考えると恐ろしすぎて、実施できない。
要は、自発的には言い出しにくい。
だったら、保健所などの行政が強制的にすることを提案する。
強制力を持っての一斉検査は、疫学的な実態も明らかになる。
そして、抗体獲得者を現場に集中投下すべきだ。
・病院なら、陽性者は感染症病棟に
・開業医なら、陽性者がPCR検査に
・介護施設なら、陽性者に頑張ってもらう
など、効率的な人員配置が可能になる。
エラい人が、エイヤ!と号令をかけたらできるのではないかな。
万一、エラい人がこのブログを読んでおられたら、是非ご一考を。
一方、5月にコロナ専門病院に転向する十三市民病院に
さっそく「差別」が起きているとの報道は悲しいことだ。
コロナ専門化の大阪・十三市民病院 職員に「バス乗るな」…
退職者も(産経新聞) - Yahoo!ニュース →こちら
差別した人が、いつかその恩恵に会うことになる。
仏教的にはそうなる。御縁である。
PS)
今日、往診していたら、道を凄くエラい人が歩いておられた。
ちょうど信号待ちだったので、窓を開けてご挨拶をした。
「兵庫県にも是非、コロナ病院を作ってください!」と叫んだ。
すると、エラい方は、なんと答えられたか。
「第二波対策やろ?」
分かっている人は分かっているんだなあ。
わずか、10数秒の間の、偶然の会話。
先週から赴任した新人医師が隣で驚いていた。
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