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ワクチンが待ち遠しい

2020年04月30日(木)

「ワクチンはいつできるの?」と何度も聞かれる。
専門家によって、1~3年、とかなりの幅がある。
町医者には分からんなあ。まあ気長に待ちまひょ。

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新型コロナのワクチンはできるのか?
世界中がしのぎを削っている最中だ。

日本でも、アンジェスなどが頑張っている。
DNAワクチンになりそうな予感。

でも、ワクチン、本当に効くのかなあ。
コロナ君は、、変異が多いかららなあ。

インフルでも当たり外れがあるしなあ。
まあ私は一度も打ったことないけどな。

でも今度ばかりは打つのかな。
その前に抗体検査をせんとね。

陽性だったら、打たなくてもいいしね。
陰性だったら、やっぱ、打とうかなあ。

でも患者さんが先かな。
また取り合いになるやろな。

ややなあ、醜いなあ。

でもそん時には、流行も終わってるやろなあ。
11年前の新型インフルの時は、そうやったなあ。

薬はどないやろか。
こっちが先ちゃう?

アビガンが先かなあ。
いや、レムレシビルかなあ。

これもまた取り合いになるんやろな。
アビガン何百万人備蓄って、はよ使わんと余らへんのかなあ。

末端には、よう分からんことばっかりやなあ。
こんなことゆうてるうちに、夏が来るんやろな。

ほんだらまた、「変異」するんやろなあ。
インフルとコロナの2回打つんやろうな。

痛そうやなあ。
高そうやなあ。

やっぱ、タダで免疫獲得すんのがいちばん安そやなあ・・・・

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新型コロナへの免疫反応「インフルと同じ」 豪研究所

パリ/フランス [ フランス、ヨーロッパ、オーストラリア、アジア・オセアニア ]

国際医学短信2020年3月18日 (水)配信



【AFP=時事】オーストラリアのピーター・ドハーティー感染・免疫研究所(Peter Doherty Institute for Infection and Immunity)は17日、新型コロナウイルスに対する人間の体の免疫反応が、インフルエンザ患者にみられる反応と非常に似ていると発表した。世界的に死者を出している新型ウイルスとの闘いにおいて突破口となる可能性がある。

 豪メルボルン大学(University of Melbourne)の同研究所は、症状が穏やかな新型コロナウイルス感染症COVID-19)の入院患者1人の血液サンプルを検査。新型ウイルスに関して初めて全身の免疫反応をマッピングし、その結果を医学誌ネイチャー・メディシン(Nature Medicine)に発表した。

 同研究所のキャサリン・ケンジェルスカ(Katherine Kedzierska)氏はAFPの取材に「臨床的回復に先駆け、非常に強固な免疫反応がみられた。患者は見た目にはまだ不調だったが、3日後に回復した」と述べた。

 ケンジェルスカ氏によると今回の発見は実践上、ワクチン開発と検査の二つに応用できるという。

 ワクチン接種の目標は、体の自然な免疫反応を再現することだ。研究チームは被験者となった患者が回復に至る過程で、血液中に4か所の免疫細胞の集塊を発見した。そうした免疫反応は「インフルエンザにみられるものと非常に似ている」とケンジェルスカ氏は語る。このことはワクチン開発の一助となる可能性がある。

 インフルエンザでは毎年数十万人が死亡しているが、有効なワクチンが存在している。

 また検査では、今後の流行の中でどういった人が最もリスクが高いかを、保健衛生当局がより正確に予見する一助になるという。こうした免疫系「マーカー」は理論上、非常に高い精度で、軽度の症状で済む患者と死に至る危険のある患者を見分けることができる可能性がある。

 新型コロナウイルス感染症によるこれまでの死者の大半は高齢者や、心疾患糖尿病といった基礎疾患のある人々だ。一方、子どもは無症状か、症状があっても軽いとみられている。なぜこうした傾向があるのかについてはさらに研究が必要だが、免疫系は加齢に伴い自然に衰えるものだとケンジェルスカ氏は指摘している。【翻訳編集】 AFPBB News

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PS)

厚労省が、13の症状を発表した。

1つでも当てはまったら、コロナかも、と。

今日もボランテイアで相談に乗っていたけども
明日からまた不安だけの相談が増えるんやろな。


世の中には、コロナ患者さんの何十倍もの不安神経症や
パニック障害の人がいること、エライ人は知らんのやなあ。





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この記事へのコメント

コロナ肺炎ウイルスがどこから、どういう発症をしたのか、中国共産党では無いので、さっぱり理解できません。突然変異してばかりのウイルスとか。それではワクチンができても、また次の変異したウイルスが蔓延したらどうなるのか?
でもホルモンは、漢方薬の麻黄に含まれるエフェドリンの化学成分がアドレナリンとよく似ているのでアドレナリンと同様に交換神経に作用するらしいですね。エフェドリンの作用の強さはアドレナリンの1/100しかにそうですけど。覚せい剤にアンフェタミンとメタンフェタミン(ヒロポン)の2種類があって、いずれもエフェドリンが製造原料でありその化学式がエフェドリンとよく似ているのでエフェドリンを打った時と同じような興奮状態になるそうですね。
ウイルスの遺伝子の配列が違うとワクチンは全く効くかないのか、少しは同じ作用をするのか、どうなんでしょうね。

Posted by にゃんにゃん at 2020年04月30日 01:50 | 返信

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