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野放しにされているPCR陰性者
2020年05月02日(土)
今、とってもおかしなことが起きている。
発熱者のたらい回しが、2ケ月続いてる。
PCR陰性者の野放しも、2ケ月続いてる。
発熱者のたらい回しが、2ケ月続いてる。
PCR陰性者の野放しも、2ケ月続いてる。
まだ、PCR,PCRとテレビは毎日、煽っている。
それを真に受けた人が「私もPCRを!」とせがむ。
「発熱が無ければ東大に入るより難しいよ」とたしなめる日々。
以下、おかしなことを列挙しよう。
・PCR陰性者が野放し。
間違いなくコロナでであると思う人も放置。
ええんかい?
・「コロナでない証明書」を強要する会社
そんなもんあるかい。
あるんなら、私が書いて欲しいわ。
・発熱者を拒否する医療機関
入り口に「コロナお断り」と書いた医療機関を見たら笑えてきた。
それが分からんからみんな困っているのに。
・発熱者を風邪としか見ない医療機関
単純レントゲンで「コロナじゃありません」という医者は
コロナ肺炎は、レントゲンではほぼ分からないことを知らない。
しかもPPEなしで、ビタミン剤の点滴を毎日しているというから。
・「コロナではない」と言い切る医者
そんなことを今、誰も言えるはずがない。
しかし言っている医療機関が結構あるそうだ。
それで困っているのが産業医だ。
今日、遠くの産業医からこんな相談が舞い込んだ。
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コロナに対する各医師の認識や説明に幅があり過ぎ、
産業医としての対応に苦慮しています。
発熱初日に「風邪」と安易に説明され、
後のフォローをして頂けないクリニック。
胸部のレントゲンで異常なければ
「コロナではない」と言い切るクリニック。
血液検査で細菌性が疑わしいだけで
「コロナではない」と言い切るクリニック。
コロナではないと言い切る医師が
意外と多いことに、驚いています。
普段は診察医の判断を最優先しますが、
今回ばかりは一定の会社基準を定めました。
基本的には発熱者は一週間は自宅療養、
PCR陰性者には2週間の自宅療養をして頂くなどです。
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「陰性者でも2週間の自宅療養」、に注目!
それが正しいのだ。
コロナが疑われたらPCR陰性であっても
症状が消失するまで安静を続けるべきだ。
ここを国は、ちゃんと言わないと。
今、100人のPCR検査をしたら、陽性になるのは10人か20人。
残りの80人の中からも重症化やスプレッダーになる人が出るのだ。
私も複数の産業医をしているし、
知り合いの産業医からの相談も多い。
しかし、臨床医のコロナの知識が乏しいことに
関東に住む産業医からのメールでも驚かされる。
そんな中、日本医師会のマニュアルが秀逸である。
新型コロナウイルス感染症外来診療ガイドについて(暫定版)日本医師会
http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20200428_4.pdf
一般の人が読んでもいい。
勉強しておいてほしいな。
PCR待機者とPCR陰性者をしっかりフォローすることが
町医者の仕事だと考えるがどうやら少数派であるようだ。
もちろん、携帯電話(コロナ携帯)を活用する。
これは在宅と違い、診療時間内しか対応しない。
PS)
#013 コロナと男の孤独死
https://youtu.be/C1d0dLZ6ugM
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この記事へのコメント
熱があったら一週間自宅療養!!(薬を飲んではいけない)
これが今の日本人の生き方だ。むやみに医療機関の手を煩わせてはいけない。自分の免疫力を信じるしかないのだ。
「新型コロナが重症化した人は、発症時に薬を服用したからではないか?」と、私は疑っています。たとえば、咳止め薬です。体は、咳をすることで痰を出し、ウイルスが肺に入るのを防いでいるのです。それを無理やり止めると、肺炎になる可能性が高まります。
Posted by 古希まえ男性 at 2020年05月02日 10:36 | 返信
PCR検査以外にも抗原・抗体検査、CT検査をしてもコロナは完全否定できないのが現実です。
発熱に関しては様々な原因がありますし、放置して怖いのはやはり細菌性ですかね。
いまだに適当に診て、解熱剤だけ処方して帰すという医者も多いようです。本当に医者なのか?
PCR検査外来?センター?の拡大の動きが強くなってきましたが、果たして上手くいくのでしょうか?
PCR検査原理主義みたいに傾倒しつつある同調圧力が怖い気がします。PCR検査結果自体、検体採取能力や検査技師の判別能力に委ねられていますので、陽性が実は陰性だったとか、その逆も多いみたいですから、車を自力で運転できる体調の患者がドライブスルーで検査するのは正しいのでしょうか?
PCR検査だけの外来ではなく、発熱外来こそが必要とされているのではないでしょうか?
Posted by マッドネス at 2020年05月02日 11:51 | 返信
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