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9月新学期案に賛成!

2020年05月01日(金)

にわかに、9月新学期案が浮上している。
私は大賛成。入試も7月くらいになるし。
ウイルスによりいいことも起きる一例に。

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まさに、今しかない!

昔から議論されてきた、9月新学期案が浮上。
今の4月入学制は日本とインド、だけである。

グローバルスタンダードがウイルスに破壊された時に
グローバルスタンダードに従うのか、複雑な命題だ。


いろんな意見があろうが、
私は、賛成です。

そもそも明治維新から17年間は9月新学期制だった。
ウイルスが日本を100年前にタイムトリップさせる。



1年生が1.5倍に増えるのではという懸念がある。
しかしこの半年を「無かったもの」、にすればいい。



学生だけでなく、就職も全部変わる。
受験生は3ケ月後に受験が来るかも。

でも「6ケ月を失われたもの」として、
全てを半年延長、にしたらいいのでは。


ちょっと困るのがプロ野球だ。
キャンプもドラフトも変わる。


そもそもなぜ4月入学制になったのか?

実は徴兵制が4月開始だったので
学校もそれに合わせて4月入学に。

ふーん、なるほど。
戦争の名残だだったんだ。

70数年間、続いてきた日本独自の
誰も変えることができなかった伝統。

もしも、コロナ君が来なかったら、100%無いことが
コロナ君が、一発で実現してくれそうな情勢。

ウイルスの威力は凄いね。
みんな賛成じゃないのかな。


一番寒い季節、インフルが流行する季節に
わざわざ入学試験をすることもなくなるし。

次の入学試験は来年6月になる。
いいんじゃない。


子供達は、5、6、7、8月をどう過ごすべきか。

つまり「失われた半年」が「生まれる」年にすればいい。

どうでもいい知識よりも、サバイバルに必要な智慧を
教えることで「災い転じて福となす」とすることが可能。


小学生は林間学校や臨海学校のような野外活動をバンバンすべき。


私は伊丹市立天神川小学校の出身だけど、夏休みには
三田市での林間学校とM淡路島での臨海学校があった。

子供時代の思い出といえば、夏休みの2つの行事しかない。

今回、子供達は、そのようにして有意義に過ごすべき。


各都道府県には、必ず田舎がある。

東京都には、高尾山や、なんとか村や、小笠原諸島

大阪には、能勢という田舎がある。

兵庫県にも、丹波や山奥や日本海など、沢山ある。

山の無い県はないだろう、

海の無い県は、長野県と群馬県と埼玉県と奈良県くらい?

エネルギーが余っている小学生にオンライン授業はモッタイナイ。

この半年間は、長い目で見れば「失われた半年」になるだろう。

それを、それぞれの県内の田舎での自給自足生活を体験することで
「忘れられない半年」に変えることは、可能である。


教育委員会と教師は、いまこそ腹をくくるべきだ。
大変だろけど、教師になった意味を感じるはずだ。

子供たちと教師以外、誰も出入りしなければ、
超田舎であればまず感染することはないはず。


親御さんには毎日、オンラインで報告。

適度な距離感が子供たちを成長させる。


日本の将来は、子供たちにかかっている。

塾をやめて野外活動に専念する半年があってもいい。

頭でっかちよりも、体力だ。

長い目でみれば、いつか「少子化」も改善するはずだ。
2020年のあの半年で子供の人生観が激変するはず。


PS)

DSC_0253.jpg右に国会議事堂
左に半蔵門
のどかなり。
DSC_0268.jpg

れいわ丸一年。最後の夕陽が皇居に。

1年前の今日は、ワイドスクランブルに生出演していた。























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この記事へのコメント

実家の母に様子伺いの電話をすれば、近所の中学生が数人、家の前で騒いているので
「なんぼ勉強が出来ようが運動が出来ようが、人として賢くなかったらアカンで!
帰って親の手伝いでもしぃやー!」と一喝したとのこと。
戦中戦後を自力で生き抜いた人だけに、中々キビシイのです。
ご近所のおじいちゃんは「孫はゲームばかりしとる」とこぼしてたり。
今をどう過ごすかで、子供たちの将来が大きく違ってくるだろうと思います。
親元離れてサバイバルの智慧を学ぶ自給自足体験、すごい発想ですね。
確かに、いざという時に自力で「食」を調達できる人が生き残るのでしょう。
お金があっても食べ物がなかったら生きていけないですから。

Posted by taco at 2020年05月04日 12:50 | 返信

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